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2024年3月の好きになった曲

先月の好きになった曲を羅列していく。

「好きになった」のが先月、ということなので曲のリリースされた時期などはバラバラです。また、昔から好きだった曲が再燃して更に好きになっているものもあり。



潟女DIY部!! 「どきどきアイデアをよろしく!」

『Do It Yourself!!』というオリジナルアニメのOP。映像もすばらしい。もう少しで視聴が完了するが、本編も「こういうのでいいんだよ」な作品だった。原作つきじゃなくて、オリジナルでこういう作品が生まれているのはすごく嬉しい。

曲調は、THE 日常アニメという感じのほんわかとする感じ。曲の作り方がファンク・ソウルっぽい。だから好き。ゆるキャンの『SHINY DAYS』とかと同じ系列。あっちは思いっきりファンクだけども。


Rei  「Love is Beautiful with Ginger Root」 

先月好きになったReiの曲。出会いは大好きなベーシスト、ハマ・オカモトのインスタから。どうも遊びの中で自然と出来上がった曲で、焼き鳥屋でレコーディングすることを決意した作品らしい。

Ginger Rootについては、どこかで記事を1つ書きたい。すばらしいクリエイター。しかし、彼の作品は打ち込みっぽさもあり、イマイチ乗り切れなかったのだが、ハマ・オカモトのベースとReiのギターがあわさり、一種の完成形が見えた気がする。


椎名林檎 「透明人間」

まぁ、いわずとしれた神曲。亀田誠治のベースが天下一品。椎名林檎はこういう歌い方しているほうが好き。

自分のなかで再燃したきっかけは、ゆゆうたとAtagiがやっているこの動画から。

ミュージシャンのセッションというのはいつ見てもすばらしい。あんまり収益は芳しくないみたいだけど、続いてほしい。


Michel Camilo 「On Fire」

5月に来日すると聞いて。行きます。
ざっくりと友人に紹介してもらって、何曲か聞いたことはあったけど、おそらく一番有名なこの曲は聞いたことがなかった。

リフがカッコイイ。リフっていうか知らんけども。ジャズにしては短い6分くらいで終わるのも素晴らしい。


ななひら 「POKÉDANCE」

ポケモンのYoutube公式チャンネルにあげられていた曲。詳細はこの記事で紹介しているので、よければ。

本多友紀(Arte Refact)の才能が光る名曲である。ダンスミュージシャンってノリがいいから、好きになりやすいということが発覚。


Cleasky 「想い出はクリアスカイ」

本多友紀(Arte Refact)の作曲した曲一覧を見ていて、たどり着いた曲。昔のアイマスっぽい。こういう明るい感じの曲でいいんです、自分にとってのアイマスは。

この人の曲はかなりギターをフューチャーした曲が多いから好き。しっかりとアニソンっぽいギターを絶対入れてくれる。「聞いたことはある」けども、「平凡ではない」曲にする、絶妙なセンスがすごい作曲家だと思う。最近のイチオシです。


シャ乱Q 「シングルベッド」

歌詞がいい。この曲は。シンプルで素直な詞だからこそ、つんくの素朴な歌声が響く。これを稲葉浩志とかが歌っていたら、コレジャナイ感が絶対に強いはず。

自分の持ち味を考えたうえで、作詞している気がする。天才はいるんだなぁ。

この曲をしっかりと認識したのは、この記事がきっかけ。書かれている通り、誰にでも共感できる歌詞だからこそ、誰にでも響く曲。でも、平凡な曲にならないのは、何なのだろうか。天才はいるんだなぁ(2回目)。


朝倉さや 「ヤナト田植唄・巫 ―かみなぎ―」

『天穂のサクナヒメ』というゲームの挿入歌であり、EDでもある。田植えの時に農民が歌う曲として流れる。
最初聞いたときは、「民謡ワロスwww」くらいの感じだったのに、EDだと泣きそうになる。これ書きながらも少しうるうるしています。涙腺が弱くなった自分にビックリ。

作品自体はnoteに書く予定なので、省略して。曲について。歌詞もすばらしい。

根付きの悪さぁヨー 心根弱さヨー
泥に足沈め 腰を折る 
苗の細さぁヨー 吾が身細さぁヨー
空き腹で願う 黄金原 

『ヤナト田植唄・巫 ―かみなぎ―』歌詞より

という、農民の自己否定から始まる。しかし、後半には、豊作となった結果、こういう歌詞になる。

照る日の強さぁヨー 嫁ゴの強さぁヨー
身重ながらに 昼間持ち
芽のいとしさぁヨー ややのいとしさぁヨー 
おこした土には 霊宿る

『ヤナト田植唄・巫 ―かみなぎ―』歌詞より

農作物という自己の成果物を通しての、人間讃歌になるという、すばらしい構成の歌詞。これが作品の流れに沿っているのだからあっぱれ。


天穂のサクナヒメ BGM 「樹 - いつき -」

同じく天穂のサクナヒメのBGMから。普通に和風バトルBGMとしてどちゃくそカッコイイのに、サビにメインテーマ持ってくるのずるい。今まで家やマップで聞いてきたBGMや、先ほど紹介した田植え曲が道中BGMとしてアレンジされている。

ブレイブリーデフォルト2のBGMといい、こういうのに弱い。でも、これでこそゲーム音楽という気もする。曲だけでゲーム音楽を評価することほど、ナンセンスなものはないということだ。


the band apart 「夜の向こうへ」

先月のバンアパブームがまだ続いています。バンアパは日本語で歌っているのが好きなんだけどなぁ。夜中にドライブで聞きたい。

サビはどちゃくそポップなのがこの曲は最高なんです。


木村充揮 「Che Sara」

木村さんのライブで聞いて。一番心に残ったかもしれない。本来なら、CD音源を紹介すべきなのだろうが、やっぱり彼はライブが一番だと思う。大阪の商店街の音と一緒に録音された、こうした音源こそ、この曲だろう。

ケサラ ケサラ ケサラ
巡る季節の中を 前を向いて歩いてく ケサラ

木村充揮『ケサラ』

70歳でも、いつも通り、気張らずに歌い続けるという彼にぴったりな曲だと思う。


花園たえ・レイヤ 「ナカナ イナ カナイ」

バンドリ2期の挿入歌。本編の登場の仕方がめっちゃいい。

エレキギターの弾き語りから始まるという珍しい曲。この曲のおかげで、自分がエレキの弾き語りが大好きということに気づけた。しかし、同じような曲が思いつかない!
アコギではなく、エレキギターで弾き語りしているバラード曲があったら教えて下さい。

2番以降のバンドパートも完成度が高い。それぞれのパートのフレーズの良さがすごく光る。劇中歌にしておくにはもったいないクオリティ。さすがElements Gardenだなと思う。



以上。なにげに、この記事も12記事目。1年間続けたことになる。めでたい。今後も継続していくつもりです。


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