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「世界No.1のブランドを作る」BULK HOMME×TOKYO DIME鼎談

本記事では、TOKYO DIME 男子プラチナスポンサーである 株式会社バルクオム代表取締役CEO 野口卓也氏をお招きし、TOKYO DIMEオーナー 岡田優介TOKYO DIME 落合知也(3x3国内ランク1位)も加えた3人で配信したトーク番組【DIME LIVE VOL.20】の中から、特に盛り上がった話題をピックアップして記事化しております。

スポーツにおけるスポンサーシップ、世界一を目指すブランド作り等のテーマで、CEO・オーナー・選手それぞれの立場から語っていただきました。

BULK HOMMEとTOKYO DIMEの出会い

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岡田:早速、一つ目のテーマに参ります。まずは、「BULK HOMMEとTOKYO DIMEはどのようにして出会ったのか? ―3x3におけるスポンサーシップについて―」というタイトルですね。どうですか、野口さん覚えていますか?

野口:もちろん覚えていますよ。僕から紹介をお願いしたのだと思うのですが、もともと岡田さんのお知り合いの方から紹介していただきましたね。当初は、プロスポーツビジネスについて学ばせていただきたいという思いがありました。それで岡田さんと渋谷でランチしましたね。

岡田:そうですね、よく覚えています(笑)。2017年12月5日渋谷某所でランチしましたね。もう約三年になりますけど、お互いの第一印象なんかはどうでしたか?

野口:第一印象からずっと僕のイメージが変わってなく、岡田さんはパーフェクトヒューマンだなっていう印象ですね。変な話ビジネスをやっていて色々な方とお会いすると、会うタイミングや回数に応じて(印象に)浮き沈みがあるんですよ。でも岡田さんはずっと安定していて凄いです。

岡田:なるほど。それは言われたことなかったですね。

野口:選手として岡田さんがご活躍されているのは皆さんご存じだと思うんですけど、渋谷でランチしたときに、ビジネスマンとしても一流だなという印象が節々から伝わってきました。ですから、ぜひ仲良くさせていただきたいなという感じでしたね。

岡田:褒めていただいてありがとうございます。なんか嬉しいですね(笑)。僕の場合、実は野口さんのことは前から知っていて、お会いしたのは初めてだったのですがTwitter上で見かけたことが結構ありまして。数年前にBULK HOMMEがクラウドファンディングをやっていたことも知っていました。だから僕の中では野口さんは有名人なんですよ。

落合:ぶっちゃけ僕もDIMEに入る前から野口さんは知っていました。Twitterでよくタイムラインに上がってくるし、面白いツイートたくさんしているので見ちゃいますね。

野口:ツイートしたことはほぼ黒歴史なので恥ずかしいですね(笑)。

岡田:それで当時凄いなって思ったのが、(契約が)ほぼ即決だったんですよ。しかもメインスポンサーだから全然小さい金額ではないのに、「あ、やります。」みたいな感じであっさり決まったのが衝撃でしたね。「なんだこの即断即決は!?」という感じでめちゃくちゃ印象に残っています。

野口:それに関してはさっきお話しした通りで、ただ岡田さんと仲良くなりたかったんですよね。僕は大変申し訳ないんですけど、ご紹介いただくことになってから岡田さんのキャリアなどをインプットさせていただきました。それで実際にお会いしてみると、評判以上と言いますか。「こんなにビジネスセンスのある現役選手ってこの世にいるんだ」っていう衝撃を受けました。正直にお話すると、スポンサー契約に関するお話はたくさんいただくんですけど、預かってお断りするのは申し訳ないので基本は即答でNOなんです。だから契約に至ったのは岡田さんだったからというか。この人は全然違うなっていうのがビシビシ伝わってきました。

落合:めちゃくちゃ良い話じゃないですか(笑)。

岡田:すごく嬉しいです。失礼かもしれないですけど、野口さんは誰とでも仲良くするわけじゃないなって思ってて。だからこそなんでDIMEを選んでくれたのかなって思いました。

野口:それはまさにこのイベントのテーマだと思うんですけど、DIMEさんのウェブサイトを拝見したときに、『渋谷から世界へ』っていうスローガンが一番目に付きやすい場所に書かれていたんですね。そこに我々と全く同じシンパシーを感じて。僕らも当時会社が渋谷にありましたし。意外とそういうのを掲げて本気で狙っている人って、一年間で数千人の人と会ってもなかなかいないじゃないですか。だからこうして最前線で活躍しているアスリートの皆さんを応援しないと嘘だなって思いました。目標の視座が一緒でしたね。

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(写真はTOKYO DIME公式ホームページTOP画面 https://dime-3x3.com/)

岡田:いやあ嬉しいですね。本当に貴重なご縁をありがとうございます。


世界を目指す上でのブランドへのこだわり

岡田:せっかく『渋谷から世界へ』という話が出たので二つ目のテーマに行こうと思うんですけど、「世界一を目指してやっていく上でのブランドへのこだわり」を聞いていきたいと思います。落合選手どうですか?

落合:僕はもともと3x3に出会うまではあまり「世界」をイメージできませんでした。でも3x3の世界に入ってからは世界と戦う機会が多くて、それから強く意識するようになりましたね。よく五人制バスケや3x3だと日本人は通用しないと言われていて、ハードルが高いんですけど、その中でも「日本人でも勝てるんだぞ」っていうのを証明したい思いが強いです。そういったサイズが小さくてフィジカルの差があったりする日本人でも勝てる姿を見せることができれば、子供たちや日本に元気を与えられるんじゃないかなって思っています。

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(3x3日本ランキング1位の落合選手。昨季はTOKYO DIMEメンバーとして国際大会に10回以上出場)

岡田:なるほど。自分が一番大事にしていることだったり、これだけは譲れないっていうものは何ですか?

落合:ありきたりになっちゃいますけど、「気持ち」ですね。絶対にこの相手には負けないとか、例え相手が3x3の世界でナンバーワンって言われている選手でも負かしてやるっていう気持ちです。実際にその強い気持ちを持って試合に臨んで、勝った試合もありました。少しでも不安だったり心配なことがあるとプレーに出ちゃいますし、気持ちのスイッチを入れるっていうのは凄く大事だと思います。なので僕はスキルとか細かい部分よりも、まずは気持ちを大事にしています。

岡田:そうですね。やっぱり最後はメンタルが大事になってくるからね。
それじゃあ野口さん。BULK HOMMEとして大事にしている部分とか、どうして世界を目指すのかっていうのをお伺いさせていただきたいです。

野口:まさに落合選手が言った通りで、全く一緒なんですよね(笑)。化粧品って業界でいうと色々なアイテムがあるんですよ。メイクするものだとかスキンケアとかヘアケアとか、物凄く広い業界なんですね。そういった化粧品の世界を見ると、ヨーロッパのメーカーがずっとカルチャーを作ってきたという歴史があって。そこに対して僕の場合は「日本から世界一のブランドを作りたい」「ジャイアントキリングをやってみせたい」っていうマインドがあって、それが全てですね。
大事にしているものに関しては、ほぼ落合選手と一緒で、「ビビらない」ことです。リスクをあまり考えないで、とにかく一歩歩き始めた方がいいっていうタイプなんですよ。それに加えてリスク&リターンが見合ってないことでも選択できるタイプなので、長い目で見て「世界ナンバーワンのブランドにする」っていうビジョンに近づけていればいいかなっていう考えです。

岡田:確かに野口さんって大胆に行くときはガッツリ行くから、あっと驚くようなことを仕掛けてきますよね。

野口:そうですね。忘れられないようにサプライズを作りたいなっていう気持ちは凄くあります。

岡田:去年のエムバぺ選手とか、最近だと木村さんとか本当に凄いですよね。

落合:本当ですよ(笑)。マジで衝撃でしたね。


BULK HOMMEがスポンサーするアスリートの共通点

岡田:これ聞きたかったんですけど、BULK HOMMEがスポンサーするアスリートの共通点って何かありますか?

野口:そうですね。結構はっきりした基準があります。やっぱり我々メンズブランドなので男性から見てどうかっていうイメージは凄く大事にしていますし、あとはグローバルで活躍しているっていうのが必須条件になってますね。それとインテリジェンスを感じること。その三つですね。実はそんなに(条件を)明らかにはしていないんですけれど、今日お話しさせていただきました。

岡田:BMXの池田貴弘さんとかまさにバッチリかと思います。

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野口:本当に彼の場合は我々がブランドを設立した当初からずっと続いている関係ですし、まさに今お話しした枠組みに収まっているアスリートですよね。

岡田:そうですね。本当に爽やかだし、男性から見ても凄いって思います。BULK HOMMEさんのおかげで池田選手がDIMEのパフォーマンスをやってくれたりして、仲良くさせてもらってます。3x3と相性が良くて、試合前とかにやると結構盛り上がりますね。

落合:ちなみに池田さん、この配信を見ていらっしゃいます!

岡田:え!?見てる?ご無沙汰しております(笑)。

野口:良かった、ディスりとか言わなくて...(笑)。

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DIMEと一緒に成し遂げたいこと

岡田:中・長期的にDIMEと一緒に何か成し遂げたいことってありますか?

野口:さっきと被っちゃいますけど、世界と戦っていくと言いますか。一経営者としての目線でも、スポーツ業界という括りにしても、「ジャイアントキリングを起こしていく」っていうのはずっと大きなテーマでやっていきたいですね。そしてそれをどれくらい一緒にやっていけるかっていうのは、我々の方から見てDIMEさんの活躍とのギャップができないようなブランドであり続けなければならないという緊張感もありますし。やっぱりグローバルという視点でどうかっていうところですよね。

岡田:なるほど。世界でもっと勝てるように一緒に成長していくというか、そういうところでしょうね。うちもBULK HOMMEさんに負けないようにちゃんと世界ランキングを上げていかないとですね。

落合:そうですね!

岡田:常にWORLD TOURのFINALに出れるようなチームになりたいと思いますし、やっぱりTOKYO DIMEとして世界一になりたいですね。

野口:DIMEファンの皆さんもそこがベースにあって、それでどの選手のどんなプレーが好きでという風に枝分かれしていくものだと僕は勝手に思っています。世界ランクとおっしゃいましたけど、バチバチ世界中の強豪とやり合っている姿をぜひ見せて欲しいですね。

岡田&落合:頑張ります!!


今回の記事はいかがでしたでしょうか。

DIME LIVE VOL.20配信動画は下記よりご覧いただけます。

これからもTOKYO DIMEでは、世界一のブランドを目指すBULK HOMMEとともに「渋谷から世界へ」を目指し活動を行ってまいります。

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■野口卓也
Twitter: https://twitter.com/nogutaku 

■岡田優介
Twitter: https://twitter.com/ysk_okada
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■落合知也
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