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クマタカの素朴な疑問

この、聞いてもどうしようもないような疑問を投げかけるために、久々のペン画の練習もかねて一枚漫画を仕上げました。むむ、今見直すと最後のクマタカの嘴が長すぎる感がありますな…。両翼を合わせてモジモジしているところを描きあらわしたかったのですが、こんな中途半端な感じに見えるのなら、もっとデフォルメしてキャラ化してやれば良かったなぁ。

ことの発端は鳥描きマスター橘鶫さんの絵。

このポハク族男性のモデルのカンムリクロクマタカ、ヘアスタイル(?)イカしてるよなあ、と思いググってみたんです。

カンムリクロクマタカを私のパソコンで検索した場合の最初の画面のスクショ

私のパソコンは基本言語がチェコ語なので、日本語で検索したとしても、対応するものがある限り、右側にたいていWikipediaからチェコ語の解説が引用されます。対応する解説ページがない場合も、英語のサイトからチェコ語に自動翻訳されて表示されます(こういった場合は詳しく読もうと思ってクリックすると、もとの英語のページが表示されます)

そしたらOrel chocholatý(トサカ付きワシ)と表示されるではないですか。
自他ともに認める弱小・信用薄チェコ語版Wikipedia。チェコ語版の間違いかと思ったのですが、このクマタカの項目はチェコ語版にはないらしく、英語からの翻訳の模様。英語ではLong-crested eagleと言うそうで。

前出のスクショの右のWikipedia (angličtina)をクリックした後のスクショ

ワシとタカは同じ鳥の仲間であるけれど「ワシなのかタカなのか」は基本的に大きさの違いで決まる、ということらしいです。クマタカはあいまいな大きさなので、言語によってワシになったりタカになったりするのかな?という判断に落ち着きましたが、こんな理解でよろしいでしょうか?

しかし、さぼりにさぼっていたグプティル先生のペン画特訓を久しぶりに復習すべくペン画漫画を描いてみましたが、けっこう体力消耗しました。白い部分が大きいのであっさり描いてあるように見えますが、かなりゴリゴリ描きこんでいます(さすがに一コマ目の真っ黒いところはベタ塗りですが)。今回も使用したのはGペンと墨汁です。

グプティル先生のペン画教本についてはこちら↓

今回鳥を描こうとして初めて気がつきました。この教本、動物がほとんど出てこない!ということで今回は木の部分だけ参考にしました。


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