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カプチーノシャワーを浴びた日



嘘みたいな本当の話。
初めて見ました。薄茶色の白い泡、もしくは白い泡を伴った薄茶色のしぶきが自分に向かって飛んで来るのを。

マンガでは誇張してありますが。
実際は頭にはかかりませんでしたが、私のパーカーと隣の椅子に掛けてあったコートはボツボツにやられました。
コートは完全防水なので、すべて水玉となって表面に残っており、すぐにティッシュで取り除くことができましたが、パステルカラーのピンクとグリーンのパーカー(注:おニュー)は帰ってからシミ取り設定で二度洗い。

ご婦人も
「こんなの、初めてー」
とおっしゃっていましたが、そりゃそうでしょう。
「いつものことなのよぅ」なんて言われたら「もう一緒にお茶してくれる友はいないんだな…」って思ってしまいますよ。
いや、いい人なんです。
クリーニング代出すって言ってくれたけど、家で洗えるからいいんです。

ちなみに私の発言の何がそんなに可笑しかったのか、その瞬間も今も分かりません。
普通のことを言ったつもりだったのですが、もしかすると似た単語で別の意味の言葉を使ってしまったのかもしれません。その後の衝撃カプチーノシャワーで、何を言ったのかも頭からすっ飛んでしまいましたが。

皆さまも、コーヒーは面白すぎることを考えすぎずに味わったほうがいいかもしれません。
吹いたら最後、コーヒーは色が残りますから。


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