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コーヒー豆、風呂で読む。


21 x 14,8 cm 色鉛筆、水彩色鉛筆

元々友達が少ないのに、日本を離れて早20年が過ぎ、日本にいる知り合いで今も連絡を取り合っている人は本当にわずかです。

最近、そんな数少ない友達の一人の実家の住所が必要となったのですが(詳細は避けます。書ける時期が来たら書くかもしれません)、昔は手紙魔でたくさんいただいた手紙がたまっていたものの、ある時から「すべてを抱えては生きていけない」、と貴重な手紙と最後の一年間に送られてきた手紙以外は定期的に処分するようになりました。
ちなみに私、文通の際にはいつも直前に来た手紙に書いてある差出人の住所を参考に宛先を書くので、住所を違うところに控えたりはしていません。

ですから、実家を出てからいろいろ住所が変わった友達の実家なんて見つかるはずがない、と思いながら手紙関連の諸々をため込んでいる箱を引っくり返してみました。
案の定、古い手紙や葉書は出てこなかったのですが、なんと発見してしまいました。
何って、アドレス帳

わぁ、こんなものあったよね、使ってたよね、と懐かしく思いながらめくってみると、自分でも忘れていたのですが、どうも日本を出る直前からチェコに来て最初の三年ほど使っていたようです。思い出せない方々のお名前もありましたが、書いてあったんですよ、まだ当時は実家住まいだった友達の住所が…!

99%無理って思っていたものが見つかった時の、何とも奇跡を体験したような言葉にできない歓喜、共感していただけますでしょうか。

…で、ですね、ここまで冒頭のコーヒー豆氏との関連性が全然見えない話をしてきたわけですが。
その奇跡の(?)アドレス帳をご覧いただけますでしょうか。


…いや、何のこっちゃ、ですね。
たぶん新聞に載っていたどこかの出版社の広告から切り取ったんだと思うんですけど、こんな文句が糊付けされていまして。
当時気に入って張り付けたんだと思うんですが、これを見ていたらコーヒー豆氏が「私も読書、してみたいです…」と寄ってきまして、冒頭のイラストとなりました。
カップを描いていたら、買いそろえてある11色のPolychromosじゃ、出したいカップの色が出ない!と急きょ水彩色鉛筆のAlbrecht Dürerも混ぜることに。せっかくだからその部分だけは水で伸ばす、という中途半端な感じに。

どうもまとまりがないというか支離滅裂な記事になってきましたな。

まとまりがないついでに、もう一つおまけ。

書道半紙 24 x 33 cm

書道教室の生徒さんに「ネットでこんなジョーク見つけたの。お手本書いて」と頼まれまして。アルファベットで読み方と訳が付いていたらしいです。
オリジナルには「餌は」の後に「?」が付いていたらしいですが、さすがに毛筆でクエスチョンマークはどうなんだろう?と思い、とりあえず真面目に仕上げました。

いや、本当にまとまらなくなってきたので、この辺で。


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