ぼくの話は多分伝わっていないだろう

会話の中でどこか「伝わっていんじゃないかなぁ」と思うことがたまにある
自分なりに分かりやすく話しているつもりだし、相手も分かっているような反応でだから伝わっているようにも見えなく無いがどこか違和感が残る

なんなんだろうなぁと考えることがあるけどいまいち答えが分からなかった


でもこの前、少し分かった気がした

ぼくの知り合い2人と、友達の友達つまりぼくの知らない1人の計4人でご飯を食べて話している時のこと
友達の友達が、ぼくの友達のことを「良い人だよね」と言った

ぼくは
「良い人ってなに?何がいい人なの?」と無意識に聞いていた
するとその子は少し困って言葉をつまらせていた
それに対しぼくの友達は「こいつすぐ気になったら聞きたくなっちゃうんだよ」と言った事でなんだかんだでその話は流れた


ぼくは同じような言葉でも全く意味が違うこと、たくさんの意味があると思っている
でも人は、意識的に考えていないから簡単に流してしまっているのでは無いかと思う
例えば美味しいにも色々と種類があるのでは無いか
ほんとめちゃくちゃ美味い。
美味い美味いんだよけど何か違うでも美味い。
めちゃくちゃ美味いものを食べた時とは違う感覚。でも好きなんだよな。
うなるほどでは無いけど美味い。
まずいと言うわけじゃないけど美味い訳では無い、でも癖になる味

ほんとにわずかな違いでも全然違う
「美味い」という感情の中にも全然違う美味いがないかな

こんなことを考えるのはぼくだけ?
抽象的な言葉だとよく分からないことが多いんですよ
美味いってどう美味いの?そんな簡単に終わらせて欲しくない


ぼくが言いたいのは

言葉は同じでも、意味は人やその状況によって感情の乗り方が違うのではないか

ある意味、同じ言葉でも意味が全然違うのかもしれない

きっとぼくの感じていた違和感はこれだ

だから、もっと話の中でこれでもかというほど自分の感情を考え相手に細かく伝え、相手とは理解し合わなければいけない
じゃないと伝わらない

言葉の裏に乗っている感情を伝えるのをサボっている人が多いと思うんですよ

もっと抽象的ではなくこと細く具体的に教えてください

あなたが思っているほど伝わっていないかも

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