mothfoodがやってきた

大橋 DioramaClothingStore / PanoramaStore

2023年3月17日 19:55

忙しい、本当に忙しい、マジで忙しい、忙し過ぎる！

僕が2023年、どんなスケジュールで生活をしているかみんなに聞いて欲しい！もう本当に忙しいんだ！大変なんだ！でも全部自分がやりたいと言い出した事なんだ〜〜

うわぁぁああああ〜！！！！

と、まぁいつも通りな生活をしております。大橋です。
大人になっても変わらないな。

久しぶりのnoteで書き方を忘れかけていますので今日はゆるりと書いていきます。

皆様花粉症と疲れすぎにはご注意くださいね。僕は今たぶん風邪をひいています。

本題

今日はPanoramaStoreに新たなセレクターとして入ってくれた mothfood について少し書いていこうと思います。

PANORAMAってなんやねん。セレクターって何やねんっていう方がいましたらもう文章で書くにはめんどくさ過ぎるのでお店に来て下さい。それか昔の記事を読んで下さい。ごめんなさい。

今日はよくお店に来てくれている方へ向けてのnoteです。

mothfoodはLAにあるヴィンテージショールーム兼ショップ。オーナーのトミーが営むお店です。

大きさでいうとPanoramaくらいのサイズかな？しっかりと選び抜かれたヴィンテージが並ぶカッコいいお店です。

初めてトミーの商品を見たのは2016年とか2017年くらい。
その当時は僕はまだ駆け出しの古着屋だったので "カッコいいお店だなぁ〜すげぇなぁ〜" なんて思っており、
彼は当時から今と変わらない高いクオリティーのvintageを取り扱っていたのでとても自分が一緒に仕事をするなんて思いもしませんでした。

あまり信じられないかもしれませんが、今のロサンゼルスは古着を取り扱っている人は山ほどいるけれど(めちゃくちゃ増えた)、店舗やショールームを持っている人は本当にごく一部です。

それはカリフォルニアのビジネスタックスの高さだったり、地代の高さだったり、オンラインの加速だったりと沢山の理由があるのですが、世界中から観光客が訪れるロサンゼルスでさえ店舗を構えて商売をするという事は簡単ではありません。

そんな中しっかりとヴィンテージを追求し、理解し、尚自分のスタイルを持ちながらお店を運営しているmothfoodはロサンゼルスのヴィンテージシーンで特別な存在である事は間違いないでしょう。

あまりに書き過ぎると品の無い紹介になってしまうので控えめにしますが、誰もが知っている様なブランドや著名人、映画やドラマに衣装やサンプルを提供したりしており、現地でも高い信頼を置かれているお店です。

そんな彼がPANORAMAのメンバーになってくれると言ってくれた時僕はもちろん自分の耳を疑ったし、これはもう名古屋の古着シーンをもっとカッコいい物にしていかなければいけないなと今一度気合いが入りました。

話題のレアなアイテムやセレブリティーが着た古着。
それらが瞬く間に値上がりし、そして売れていく最近の古着シーンに対して思う気持ちが僕とトミーは似ていると思っています。

決してそれが悪い事ではないんだけれど、古着はもっと自由で、面白く、美しく、終わりなき旅のような物なんだ！！

と彼が思っているかはわからないけれど、限りなく近い事を考えているはずです。

穏やかに、でも心の内に美徳をしっかりと持ったトミーのアイテムの魅力をじっくりとお伝えできたらなと思っています。

長々と文章を書いてもあれなので、商品と共に説明していきましょう。
古着ヴァイブスを上げたい方は隅々まで読んでください。
ここからめっちゃラフに書きます。駄文失礼！

今年はさらりとシャンブレーを着たいなと思っていたタイミングだったので個人的にグッときた1着。
無地だとちょっと味気ないし、古過ぎても渋過ぎるかな。
こちらは70年代頃の物でバックにアメリカ国旗のピースマーク入り。
可愛いぞ。可愛過ぎるぞ。
あとシャンブレーはインナーにもいいんだよな。
右のレーヨンシャツはイケメンが買ってくれました。ありがとう。

個人的にこれぞmothfoodのセンス！とも言えるパンツ2本。
ロサンゼルスの陽気な気候にピッタリだし、こういうパンツはそこらのヴィンテージを探すより遥かに難しい。
そして色物の古着は素材が悪い物が多いけれど、僕は彼の生事に対するストイックなハードルをめちゃくちゃ信用している。
右のコットンのフレアはまだあります。

またまた僕好み過ぎるかもしれないけれど、とってもクールなスーベニア(ツアー?)ジャケット。
アナハイムの軍人が韓国出兵時に作った物になるのかな？
"I got stoned and I missed it"
意味はお店で聞いて下さい。
この手のアイテムではなかなか望めないネイビーボディ...最高！

こちらは王道リーバイスのトラックジャケット。
胸、肩、背中にスキューバダイビングのオリジナルワッペン付き。
ハンティングやバイク物は見るけれどスキューバダイビングは面白いなぁ。
潮風を浴びまくったかのようなブルーの色落ちもかっこいい。
ここを古い物で送ってくれるのがトミー。
普通に着て普通にカッコいい古着です。