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ヒュッゲは日本にもある^^

お世話になります(^▽^)/

今日は素敵な本に出会い、とても心揺さぶられた時間があったので、書き留めておきます。

「幸せ」って???

いきなりテーマが大き過ぎる!!!!って感じですが、
私は特に高校生のときからこのことをよく考えるようになりました。答えはまだ出ていませんし、多分、今これだ!って思ってても、後々変わっちゃうものなのかなって思います。人の考え方は日々少しずつ変わっていくって考えると当たり前なのかもしれませんが(;'∀')
幸福度の高い国に興味を持って、調べてみると、「World Happiness Report」で、フィンランド、デンマーク、アイスランドと北欧がランキングの上位を占めていることがわかりました。日本は、47位( ゚Д゚)

でも、この指標は欧米諸国の考え方を基準にしたものであって、日本が幸せじゃない国かというと一概にそうとは言えないとも捉えました。

そこで、「幸せ」って何ぞやってもやもやってしてたわけです。これは今、私が留学先として、デンマークを検討している理由の一つでもあります。しかし、デンマークに行ったからってその幸福感が日本に当てはまるかどうかは別問題だし、北欧の人がみんな幸福度が高いかなんぞ、わかりません。日本に住んでいても贅沢な暮らしができるとかできないとかは関係なしに、この上なく幸せって人も大勢いると思います。幸せの捉え方も感じ方も、国とか身分とかは関係なく、個人の気持ちの持ち方によって全然違うのだという視点を最近身に着けました。
だから、幸せの基準とか、レベルとかを北欧に学びにいってそれがそのまま日本で当てはまるって考え方は少し危険だなとS大先輩とのやり取りを通して気づかせてもらいました。

そんなこんなで図書館をぶらっとしていたら、おススメコーナーで「ヒュッゲ」の文字がピカピカ光ってたんです☆(笑)

hygge(ヒュッゲ)とは、デンマーク語で、居心地の良さ、満足感などを象徴する概念のようなもので、デンマークの幸福感を示すのによく用いられています。

そこで手に取ったのが、イェンス・イェンセンさんが書いた「日本で、ヒュッゲに暮らす」という本です。

ちなみに、イェンセンさんによるヒュッゲの紹介はこちら。

なんといっても、ヒュッゲは人と人の心がふれあうときに感じられるもの。デンマーク語で「samvær」という言葉があって、直訳すると「sam」=「一緒」、「vær」=「いる」で、「人が一緒にいる」という意味。日本語では「連帯」「つながる」という言葉が近いだろうか。

(イェンス・イェンセン:2018(104)「日本で、ヒュッゲに暮らす」株式会社パルコ)

なんて素敵でほっとする紹介、ヒュッゲの意味でしょう。(笑)

人は一人では生きていけないし、人との関りの中で自分の存在を考える。そこで、生きる意味を考え、楽しさが生まれる。その境地に無意識のうちに日常で到達しているマインド、良いなぁって思いました。

大きなことに幸せを見出すだけじゃなくて、それよりむしろ、日常で頻繁に起こる小さな幸せに気づいて、「嬉しい」、「良い感じ♡」って思えることの方が幸せでいるために大事な気がしました。

だから、日常であった、友達と笑いあいながらポッキーを食べる時間を過ごせたとか、友達と一緒にお鍋を作って、その過程がめっちゃ楽しかったとか、今日読んだ本が、私の一時間をよりよくしてくれたとか、友達が学校であったときに手を振ってくれて嬉しかったとか、お風呂に使ったときの「ふぅ」って落ち着く瞬間が最高だったとか、そんな瞬間瞬間を大切にすることから幸せだなっていう気持ちは自然と生じてくるのかなって気づくことができました。

誰かと過ごす時間も、自分一人で過ごす時間も、よりハッピーだなって感じれるようにちょっとひと工夫して生活してみたいなと改めて思います。

日本でもヒュッゲに暮らせる、そんな気持ちを忘れずに明日も過ごさせてもらいます。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

みなさまも日常のどこかで、ヒュッゲに暮らせますように。

2023年12月4日                       今藤彩佳





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