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女子大学生のしがない読書

[自己紹介]
 都内の私立大学に通う3年生(2021年3月1日現在)
 他学部の授業も履修できることから社会学部に所属しており、政治、経済、福祉、ジェンダー論、哲学など幅広く履修している。最近で履修して楽しかったのは証券の授業。統計学も数学が好きなので面白かった。

[きっかけ]
 大学3年の1月中旬に就職活動を終え、やることがなくなったため、よく本を読むようになった。
 元々小学生から読書が趣味だったが、中学に上がると部活、高校に上がると受験勉強とアルバイトで忙殺され本を読むことは滅多になくなってしまった。大学生になるとアルバイトに夢中になり、一時期は3つ掛け持ちしていたほどだ。サークルには入っていないが授業の学習やテスト、レポートに追われ、休みにはアルバイトか友人や家族で遊ぶ。スマホの普及によってSNSにはまり、音楽好きなことからアーティストの情報にネットで意識を張り巡らせ、ライブにもよく行ったので日々なにものかに追われている感覚だった。もちろんそんな毎日が楽しかった。何も考えずにいられたからだ。
 しかしコロナが蔓延している現在では以前のような生活ができない。新しい生活様式というものにも慣れてきたが、テレビや新聞の悲しいニュースには依然として慣れない。SNSでは若者が出歩いている動画や複数人で会食・密集している写真が流れてきた。それに対して自粛してる人たちの悲痛なコメントやそれに反発するコメント、はたまた医療従事者からのなんとも言い難い切実なお願いをするコメントが見られた。
 現実は確かにスマホの中にあったのかもしれないが、自分の気持ちを暗く沈めていくものと距離を取ろうと考えた。以前は起きている時にはずっとスマホを操作していたが、スマホの休止時間を定め、22時から操作ができない設定にした。さらに必要最低限のSNSを残し、アンインストール。残ったアプリは電話以外、通知を切った。以前のように機能しなくなったスマホだが不便は一切感じない。ただやることがなくなった。スマホに費やしていた時間、さらにコロナが完全になくならないであろう自粛を強いられるあと1年のモラトリアムをいかに有効に使うか考えた時に思い付いたのが読書だ。

[目的]
 本を読んでいると自分の中にはなかった新しい知見、他者が考えていることや他者の人生を享受しているように感じる。忘れないためにOneNoteに記録しているが、それでは不十分だと思った。なのでこのnoteでは1個人として感想を書きたい。私による私のための感想文だ。記憶を整理する手段の一つでもある。このnoteを読み返し、改めて本を読みたいと感じた時にOneNoteに立ち返る。そして必要があれば本書を手にして再度読む。自分に不足していることが明らかになればいいなと思う。
 さらに、最近読んだ本(これも後々記事にしたいと考えている)にアウトプットを前提にすることでインプット効率を最大化できると記述されていた。つまり私はこのnoteという媒体を使って自分のインプットの質を向上させることができるのだ。


[終わりに]
 飽き性のためどこまで続くかは不明だができる限りがんばりたい…


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