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#11舞浜サービス業で適応障害・うつ病になる話(他部門研修)

みなさん、こんばんは。

今日はうるう日ですね。4年に一度ですか。
となると今年は夏のオリンピック開催の年ですね。

いつも読んでくださる方はタイトルに異変を感じたと思いますが、多くのレビューを頂き嬉しい反面、
身の危険も感じてきたので変更しました。

さて、前回はリーダーシップ強化プログラムへの参加をするところで終えました。

今回はプログラムの経験を綴りたいと思います。
プログラムの内容は、前回の記事で書いてあるので読んでいただければと思います。

プログラムのメインイベントは他部門研修でした。

私は運営本部に所属していました。
ですので、現場部門としては、
フード本部と商品本部の2部門のどちらかへ研修に行くことになりました。

発表はドキドキでした。
行く場所によっては合う合わないとかもありますからね。

結果、フード本部でした!
更に「バフェテリアサービス」のレストラン

ディズニーリゾートのレストラン形態はいくつかに分かれています。
・カウンターサービス
(事前にレジで注文し、商品を受け取る)
・ショーレストラン
(キャラクター等のショーを楽しみながら食事)
・テーブルサービス
(注文をテーブルし、キャストがテーブルまで食事を運んでくれる)
などです。

では、バフェテリアサービスはというと、
カウンターに料理が並び、ゲスト自身で食べたい物を取っていくサービススタイルです。

目の前で調理されたり、お皿に乗せてくれたりと
出来上がりが見れたりしますが、このサービス形態は東京ディズニーリゾートでしか見た事がありません。

初めての方は、料理をとって良いのか、
注文の仕方に悩むのではないかと思います。

研修場所が決まりましたが、
その前に取り組みがありました。

自身が働いてる場所での課題が研修先ではどのような取り組みをしているか発見し、持ち帰って改善をするという内容でした。

私はすぐに答えが出ました。

「カウンターを飛び越えたゲストサービスをする」
です。

総合案内所のサービスはカウンターを挟みゲストと触れ合う事が多い職種でした。
以前からも書いてますが、ゲストが来るのを待つスタイル「受動的」なサービスをしていました。

そこをカウンターから飛び出て臨機応変に動き、
ゲストがサービス求めている場所で「能動的」なサービス提供をやりたかったのです。

では、いよいよ研修です!

一か月の研修でした。
・料理の提供と食事後のテーブル整理を含む接客
・料理を作る
この2つを2週間ずつ経験しました。

料理の提供と料理を作るには頭、神経を働かせます。
注文を覚えてゲスト目の前で盛り付ける、
デザートは裏方で作りますが、ゼリーのグラムやアートチョコの乗せ方などきめ細やかに決まっていました。

他にドリンクは大変でしたね。
家族全員分の注文を一度に言われ覚えて決められた量、コップの線を目安に作り、作りながらレジキャストに注文内容を伝えていましたから。

でも、これは効率でした。
ドリンクを作っている間に会計を済ませ、回転率を上げようと取り組まれていました。

先日、東京ディズニーランドに行きました。
その際、「クイーンオブハートのバンケットホール」を利用しました。工夫されていましたね。

料理を取るスタイルは維持しながら、
メイン料理は時間がかかるので列の中で中を聞き、
盛り付け担当に色カードで知らせ事前に盛り付けていました。

あなたはイエローカード!みたいでしたが、
あれがトランプ柄だったらテーマ制に合ってて良かったなと思いましたが。

話は戻しますが、
ここで私の様子が少しずつおかしくなりだします。

短期で様々なことを覚えた事、
人付き合い、言葉遣いがなっていない人の対応に
神経をすり減らしていました。

他部門研修の後半は起きて行きたくないなという気持ちがで始めたのがこの頃です。

同じディズニーリゾートキャストなのに!

OJTも一般キャストと同じ内容も受けてない…
スキルアップトレーニング無いまま…
スキルアップの持ち場にも対応に入れられる…

間違えても「サンドイッチフィードバック」もない…
強い口調で「それ違います!こうです」と言われる…

サンドイッチフィードバックは
ディズニーフィロソフィーの中に入っています。

サンドイッチフィードバックは何かと言うと、
教えや育成する際に使う技なのですが、
「褒める」→「改善内容」→「褒める」という
指導法です。他に「シットサンドイッチ」とも言うそうです。

例えば、データ入力の事務作業に指導します。

普段や以前依頼した事に対して褒める
(昨日は残業してくれてありがとう、
 資料も完璧で取引先からも好評だったよ)

間違いや改善点を伝える
(このグラフは縦グラフではなく、
 円グラフで割合が見やすい方が良いから変えて)

改めて褒めます
(でも、今回も良い資料出来てるよ細かい指摘だけど   より良くしたいから伝えるね)


といった感じです。

これがあるか無いかで人の受け取り方は異なります。
また怒られた…頑張ってるのに…となる人もいるからです。


私はなんとか最後までやり遂げましたが、
仕事内容や人付き合いが合わないと苦になるんだと初めて気付いた出来事でもありました。

これで他部門研修も終わり、
リーダーシップ強化プログラムもほぼ終わり、
次は自分の職場でメスを入れていくこととなります。



今回はここまでにしますね。
2000字超えてしまいました…
長くなってしまい申し訳ありません。

次回は異動から落ち着いた時間も出来、
研修の学びを得たここと、これまでの私の経験や想いから職場の改革に取り組みたいと思ったのでそのことについて綴りたいと思います。

この改革の良し悪しで病も進みます。


最後まで読んで頂きありがとうございました!

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