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東大EEIS受験体験記/口述試験・研究計画書対策

 こんにちは〜 ちょっと間がいてしまいましたが口述試験対策に関して書いていこうと思います 院試が終わってからは名古屋と大阪に旅行に行ってきました 炎天下のUSJに行ったんですけど、暑さで偏頭痛起こしちゃいましたね、、、 いやー9月なのに暑すぎますね どうにかしてくれよこの暑さ 

 今回は、2023年度に私が東大工学系研究科/電気電子工学系専攻を受験した体験をもとに口述試験、研究計画書をどのように対策したかを記録したいと思います!

口述試験の内容はあまり広まっちゃいけないのかな?ちょっとよくわからないんですけど内容について詳しく言及するのは怖いので一応有料にします
(拡散しすぎるのが怖いので)
本当に必要な人に閲覧して頂きたいです!

 研究計画書に関して、私自身うまく書けたわけではないですが方針やについて紹介できればと思います
それではよろしくお願いします!


研究計画書とは?

 ここで言う研究計画書とは、EEIS出願時に提出する"希望する研究内容についてまとめたもの"のことを指します。大体word1ページぐらいに図や論文を引用してまとめることになります。事前に提出されてた研究計画書を参考にして口述試験が行われます。

研究計画書の難しさ

 東大からは、"希望する研究内容に内容に関して、できる限り具体的に記入すること.フォーマットは変えず、2ページに収 めること.図および表を含めてもよい。"としか要求されません 
 この数行からでは具体的にどういった文章を求められているか、どのレイヤーで計画書を書けば良いのかわかりません。ですので自分で想像するしかありません

 口述試験や研究計画書の作成は一番対策がしづらい部分だと思います。特に研究活動をほとんど行ったことがないB4の6月にこういったものを書かせるとは、さすが東大ですねとしか言いようがありません。

口述試験とは?

 東大EEISの院試では筆記試験の後日に口述試験が行われます。先生方複数人から25分間の間に立て続けに質問をされます。配点も筆記試験と同じ200点?ぐらいで結構高いので気を抜かずに取り組む必要があります。

研究計画書/口述試験がある理由とは

 これらの試験が存在する理由としては"研究をする才能があるのか?" "自分の興味のある分野の勉強を普段からしているのか?" といったことを見極められていると思います。 

 1点目、研究をする才能があるのか?について 私なりの見解を述べます。これは以下のような要素を考える必要があると思います

・実現したい技術、解決したい課題が明確か?
・↑は社会的、学術的に有用か?
・それではあなたが行いたい、解決したい課題を阻んでいるものは何なのか?(以下疑問→解決の繰り返し)
・この疑問→解決の繰り返しは 具体的な技術+その課題を明確にできるまで掘り下げられればいい
・提案する研究は修士課程の二年間で終えられるものか?(テーマが無謀だと呆れられちゃう)
・あなたの研究は時代のトレンドを読み、これから必要とされるものなのか?

 2点目、"自分の興味のある分野の勉強を普段からしているのか?"について
口述試験では自分の卒研の内容や修士課程の研究について周辺知識が問われます この知識は幅広く、浅く問われるもので普段から自分の興味のある技術について勉強しているのか?を試されていると思います 

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