旬の食べ物大好きお布団こもりです。

先日からシャインマスカットが食べたい気分が沸々と上昇してきており、とうとう吹きこぼれてしまった、そんな今日。

近所のスーパーでシャインマスカットを買うのも良いが、もうこの溢れる思いを受け止められるのは本場しか無いと思い、シャインマスカットの本場である山梨県へと行ってきた。

目的はただ一つ。

秋の味覚を購入する事だ。

目的地である山梨県にある道の駅「とよとみ」にカーナビをセットしていざ参る。

シャインマスカットを求めて高速道路を吹っ飛ばす。(制限速度で。)

シャインマスカット日和のシャインな天気であった。

高速道路から見える富士山に一瞬、心を奪われていたが、その時以外はシャインマスカットの事を考えていた。
まるで初恋のような早る気持ちを携えて、目的地へひた走る。

目的地である道の駅「とよとみ」に到着した。
到着した安堵感もあって、お腹が空いている事に気がつく。
腹が減っては、戦(シャインマスカット購入)は出来ぬと思い道の駅に併設されたレストランへと入る。

シャインマスカットの事を考え過ぎていて食事の写真を撮る事を忘れていた。
(美味しい欧風カレーだったよ！)

腹ごしらえも済んだ事なので、いざ決戦の場(農産物直売所)へと向かう。

自動ドアを入り、少し進んだ先に、初恋の相手(シャインマスカット)は輝きを放ちながらそこに並んでいた。

焦る気持ちを抑えきれず、早歩きになりながら、近づきカゴへと入れる。
とうとう巡り会えた、幸せに涙腺から涙が溢れ落ちたとか、落ちていないとか。

嬉しさの余り、その後の事は殆ど覚えておらず、放心の状態のまま会計を済ませ、車へと戻る。
シャインマスカットを安全かつ無事に家にお持ち帰りする為に、積んでおいたクーラボックスへと入れ、家路へと戻る。

山梨県には他にも観光スポットは沢山あったが、今はシャインマスカットを確実に家まで運搬しなくてはいけない為、「ごめんよ山梨県、私は家へと帰るよ」と心の中で謝っておく。

帰ってる途中で寄ったコンビニ横でも直売所があり、シャインマスカットをクーラーボックスへとお迎えする。

シャインシャインした気持ちのまま家へと辿り着く。

皆様に写真だけではあるが、秋の味覚をお裾分けしたい。

まるで宝石のように輝きを放っている。
今は冷蔵庫にて、ヒエヒエになっている。
食べるのが楽しみ過ぎて、何度も冷蔵庫を覗いてしまっている。

念願であった秋の味覚が手に入った良い旅であった。

…

…じっ実は…

…実は他にも

実はシャインマスカットを求めて行った山梨旅であったが、他にも購入していた事は、どうかシャインマスカットには内緒にして頂きたい。