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『50年という月日を150円で、タイムスリップする方法』

どうもあずきバー大好きお布団こもりです。

あずきバーとは皆さんご存知のあのカチカチで、あずきがいっぱい入っている美味しいアイスである。

そのあずきバーが、今年で発売50周年となっている。

50周年を記念してあずきバーを販売している井村屋は期間限定アイスを今年の夏販売していた。
それが、「こしあんバー」である。あずきバーとは違い、こしあん仕様になっているとの事であった。

この夏何度か私のnoteでも「こしあんバー」を探し求める記事を書いていた。
(下の記事から読めます。)

あらゆる店を探し回ったが、結局「こしあんバー」は見つけられなかった。

近くのコンビニ、最寄りのスーパー、路地裏の窓、向かいのホーム
こんな所にいるはずも無いのにと山崎まさよし状態であった。
もはや、「あずきバー」の神様に見捨てられた気分であった。

もう「こしあんバー」を食べる事は出来ないのだと悲しみに暮れていた所、こんなニュースが飛び込んできた。

10月30日(月)よりコンビニで、「あずきバー 復刻版」なる物が販売されるとのことであった。
(11月13日(月)からはスーパー等でも販売!)

発売当初の今から50年前、1973年当時の味を再現した「あずきバー」であった。
1973年といえば、ノストラダムスの大予言が発売、オイルショック等の出来事があった年である。

これは確実に手に入れなければならない!とお布団こもりはその情報を仕入れてからという物、近隣のコンビニをローラー作戦で探し回った。

すると...!!!

あずきバー 復刻版

何と本日、手に入ったのである!!!

見つけた瞬間、嬉しさで数センチ宙に浮いていた。

あぁ「あずきバー」の神様は私を見捨てていなかったのである。

さっそく発売当初を再現した「あずきバー 復刻」を食べてみる。
封を開けると、いつものあずきバーとは少し形状が違ったあずきバーが出てきた。

あずきバー 復刻版(中身)

さて味わいはどのような違いがあるのか、食べてみよう。

サクッ!

いつものあずきバーより、柔らかい!!

ぜんざいを凍らせた感じの素朴な味わい!!

いつもより甘くて、美味しいぃい!!


一瞬で食べ終わってしまった。

個人的には、今販売されているあずきバーよりサクサク食べられて、美味しかった。

1973年当時の人達は、このあずきバーを食べていたのだと感慨深い思いであった。

あずきバーを食べて、まだ私の生まれていない1973年当時に思いを馳せる。

当時にこのあずきバーを食べながら、家族団欒をしていた風景、公園で友達とブランコに乗りながらあずきバーを食べる風景。

実際に見てはいない風景なのに、鮮明に頭の中で再生する事が出来た。

「あずきバー 復刻版」は50年という月日をタイムスリップさせてくれる。

皆さんも「あずきバー 復刻版」を食べ、50年前に思いを馳せてみては如何だろう。

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