人生の幸福度が上がるプレゼント用口座って?
人類社会が貨幣というものを発明してから、おそらく多くの人が悩んできたと思うこの悩みですが、世の中にあふれるお金の稼ぎかたを追いかけすぎて、心がすさみ、疲れている人も中にはいるのではないでしょうか。
今回はそんなあなたに、ちょっとした「しあわせのつくりかた」をご紹介したいと思います。
ほんの少しのことで人生が豊かになり、幸福感が味わえるようになると思いますので、是非ご覧ください。
第1章 経済的に自由になるための力
1-1 4つの力
経済的に自由になるために身につけるべき力は、4つあると言われています。
それは、「貯める」「稼ぐ」「増やす」「守る」です。
「貯める」力とは、支出を減らす力です。
保険料を下げる、家賃を下げる、水道光熱費を下げるといった、出ていくお金を減らすための力です。
「稼ぐ」力とは、収入を増やす力です。
給与所得、事業所得などがあります。
「増やす」力とは、投資の力です。
不動産所得や配当/利子所得に相当します。
「守る」力とは、いったんためた貯めたお金をとられない力です。
投資詐欺でとられない、相続税でとられない、といった主に知識に相当する部分になります。
これらの力を駆使して経済的に自由になるためには、お金に関する知識を身につけていかなくてはなりません。
ところが私たち日本人は、学校教育の中でお金に関する教育を受けてきていないかたがほとんどかと思います。
今の自分の状況があまり芳しくないと思っているとしたら、おそらく知らずに損していることがたくさんあり、その知らないことの積み重ねがいまの状況を作っているのかと思います。
逆に知ることで、その状況を改善していくことができるのではないでしょうか。
1-2 5番目の力
さてそこで、今回知っていただきたいのは5番目の力、「使う」力です。
ご注意いただきたいのは、「減らす」「捨てる」ではなく「使う」です。
お金を貯めて、稼いで、増やして、守って・・・そのあとどうしますか?
もちろんお金は使うためにあるものです。
好きなものを買い、好きなものを食べ、豪華に旅行をするのも立派な使いかたです。
「浪費」が大好き。
そういうかたもいるでしょう。
私もそのひとりです。
人それぞれにあるお金の使いかたですが、そこにひとつ加えていただくことで、人生がより豊かになり、周りの人も幸せになる。
そんなお金の使い方をご紹介します。
第2章 プレゼントを贈りましょう
2-1 プレゼント用口座とは
その名の通り、プレゼントを贈るためのお金を貯める専用口座です。
人に贈り物をするためのお金を待機させる口座で、毎月少しずつ積み立てていきます。
1000円、2000円といった少額でもかまいません。
「そんな余裕なんかない」というかたもいらっしゃるかと思いますが、大事なのは、無理のない範囲でこつこつと続けることです。
少し厳しいな、と思っても1000円なら続けることができそうな気がしませんか。
2-2 どんなプレゼントを贈るか
使い道はいろいろ想像できます。
小さなことでよいのです。
人に食事をご馳走したり、記念日にお花を贈るのもよいでしょう。
なにかを達成した友人がいれば、達成賞のようなものとして。
家族の好きそうなLINEスタンプを贈ったり。サークルの仲間に、オリジナルグッズを作ったりするのもいいかもしれません。
こういったことは、日本人は苦手な人が多く、はじめは気恥ずかしさを感じたり、変な目で見られたりしないかと気にしたりすることもあるかもしれませんが、一度乗り越えてしまえば、だんだんと楽しくなってくると思います。
私がやってみたことで喜ばれたのは、登山仲間と一緒に富士山に登った際に、その登頂記念として記念のキーホルダーを作ったことです。
非常に喜ばれましたし、渡したときの仲間の笑顔は、忘れられない良い記念になりました。
オリジナルで作りましたので少しまとまった金額が必要になりましたが、そういったときにこのプレゼント口座が活用できるのです。
第3章 プレゼントをすることの効果
人に贈り物をすることで、自分自身の幸福度が高まります。
人は与えられるより与えることのほうが、幸福度が高くなります。
プレゼントをもらうのももちろんうれしいものですが、プレゼントをあげるのもうれしいものです。
渡したときの渡された側の笑顔や反応は、人生にとってのなによりのご褒美になると思います。
また、それによって築かれた良質な人間関係からは、得られることが多くなります。
ひとりでする食事やひとりでする旅行も、それはそれで楽しみではありますが、豊かな人間関係から引き出せる幸福さはそれだけでひとつの財産です。
また、他の人を助けることで人は幸福を感じる、ということが研究で示されています。
収入の10%以上を寄付している人は、それ以下の人に比べて、うつ状態を経験する確率が低かったり、他者を思いやり親切にする人は、そうでない人に比べて、健康状態の良好な割合が高い、といった統計もあるそうです。
第4章 プレゼント用口座を持つメリット
4-1 ポジティブな出来事に目が向くようになる
プレゼント用口座を持つことで、ポジティブな出来事に目が向くようになります。
小さなことを祝うことが楽しくなり、幸せを感じやすくなります。
誕生日や記念日はもとより、普段は記念日にしないようなことでも、日常で「それ、いいね!」と思ったことがあったら、この口座からお金を使います。
普段なら「あ、そうなんだ」でやり過ごしてしまうようなことでも、ポジティブなできごとを探すようになり、そういう視点を持てるようになります。
4-2 良好な人間関係を維持できる
良好な人間関係を構築・維持できます。
お祝いごとを共有できるのは、本当に幸せなことです。
プレゼントを贈ることで、活力がわき、なにより心が満たされます。
先にも述べましたが、プレゼントをもらうのもうれしいですが、あげることにも幸せがあり、プレゼントを選ぶ時間は、相手のことを考えているだけで楽しくなってくるのです。
4-3 無駄な浪費が減る
無駄な浪費が減ります。
プレゼントを探すのは結構大変なことです。
時間も使うしエネルギーも使います。
様々な選択肢を検討することによって脳も使います。
またプレゼントをするという行為自体に満足感や買い物をした感があり、充足感を感じることができます。
自分の手元に残らなくても、物欲が満たされてきて、人にあげることによってセンスも磨かれてくるのです。
第5章 実際の事例
5-1 巷の評判
実際に試してみた人たちからも「最初は人に与えることで幸せになるなんて、うそだと思っていたが、たった3000円のプレゼントを人に与えることで幸せを感じられた。続けていきたい」といった声や、「最初は照れくさかったけど、前より相手と親密になれた。
なにより「自分が一番幸福度を感じている」、「そういう目的ではなかったが、職場の人が前よりよくあいさつしてくれるようになった」、といった声があるそうです。
5-2 私の経験
また私の経験としても、仲間内でプレゼントを配ることで、それを話題にして盛り上がったり、笑顔が増えたり、次への活力につながったり、といったことがありました。
なにより、渡したときの反応が楽しみになり、またプレゼントをしたいなと思えるようになりましたし、そういった流れが自分の周りに起きることで、善意の輪のようなものが広がってきた感覚があり、それも幸福感を高めることにつながってきています。
出張で買ってきたお土産を職場で配るだけでも、周囲との関りが少し変わったような気がします。
「どこに行ってきたの?」という会話のきっかけから、過去の旅行話が聞けたり、まわりの2,3人と会話が盛り上がったり、普段あまり話さないような人とも笑顔で話せたりするような場面もありました。
5-3 あなたはどうですか
これをご覧になっているあなたは、最近誰かにプレゼントをしましたか?
してないかたは是非実践してみてください。
最近会ってないあの人に、久しぶりに顔がみたいと言うきっかけにもなります。
最近飲みに行ってないあの人を、誘うきっかけにもなると思います。
きっと、使ったお金以上の価値はあると思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
「お金の使いかた」のひとつの方法として、「プレゼント用口座のススメ」についてご紹介しました。
お金を貯めること、増やすことについては様々な方法を模索し、実践されている皆さんが多いかと思います。
これからは、使うことについてもアンテナを張り、より人生を豊かに、しあわせになるよう、実践してみてはいかがでしょうか。
この記事が、私から皆さんへのプレゼントとなり、少しでも価値のあるものになっていればうれしいです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
(参考になったという方は、スキ、フォローお願いします。)
📚執筆者紹介📚
📚初めての書籍出版サポートします📚
Kindle出版をゼロから徹底的にサポートします。
〈こんな方におススメ〉
〈LINE公式より詳細情報配信〉
📚note読者限定企画📚
Kindle出版実体験談
+
AIライティングを活用してKindle出版で
月5万円の安定収入を最速で稼ぐノウハウをご提供
↓
【今の現状を変えていきたい】
そのようにお考えの方は以下のボタンをクリック
(無料セミナー参加フォーム)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?