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ナイトクラブで床屋とイベントをした話〜PART1〜


今回は会社員の僕が複業のナイトクラブのオーガナイザーとして初めて行った企業タイアップのイベントについて話していこうと思います!
前回の記事はコチラ▽
僕(会社員)の複業"ナイトクラブのオーガナイザー,,について

なぜ企業タイアップをしようと思ったのか?

前回の記事と重複しますが、以下となります。
◯キャッシュエンジンとなる通常営業(イベント)の現場が増える目処がなく売上がアッパーであること。

◯会社員としての営業経験を活かせること

◯自身のミッションである”企業とエンタメの架け橋になる存在になる,,
を実現できる可能性があること

これらが主な理由です。

下記はクラブの現状を交えて企業タイアップのスキームを記載します。
クラブ/ 企業 / 僕(自チーム) の3者のポジションと定義です。
※勝手に位置付けた部分もありますが…

ナイトクラブ(広告スペースという位置付け)
→僕が契約させてもらっているクラブは直近1年で週末の入客は800〜1000名ほど。月間で12,000名ほどの来場があります。また顧客層は20代前半の遊び好きの層。母数ほどは少ないイメージがあるかもしれませんが、
同じ年代でも趣味趣向が似通っている層が集まっているため
上記のような層に向けて販促したい企業には刺さるのではないかと考えました。

◯企業
→ナイトクラブを通じて自社商品やサービスを認知したい企業がターゲット
ただコロナの状況でイベントを行いたい企業がいるのか?
ここが非常にハードルとなりました。
場合によってはマイナスになる可能性もあるからです。

◯僕(自チーム)
→立ち位置としてクラブと企業の間に入るディレクションを行おうと
考えました。クラブや企業側は日々の営業で忙しい。それであれば
イベントの利権を持っている自分たちが先頭に立ち2社のニーズを満たせれるのでは?と考えました。
売上はディレクションフィーという形でクラブや企業側から頂くことを
想定していました。

そしてここで思いました。

これって広告代理店のような仕事じゃね??

※この気づきが自分の行動を前進する一つのきっかけになりました。

タイアップ先企業の条件を考えた

ある程度のスキームができたら次は条件を選定しました。
下記内容で定義。

◯コロナ状況でも攻めた経営戦略の企業
もうこれは当たり前ですがマストでした(笑)
これがないと何も始まらないです。
てかそもそもこの状況下でイベントする企業あるのか?
これは周囲に言われ続け心折れそうになったことでした。。

◯顧客が体験できるかつ魅せれる業態であること
タイアップと言っても様々な手法があります。
ここで考えたこととして、ただ
商品をサンプリングしたり
PHOTOブースを作ってSNSで拡散したり
ではなく"顧客が特別な体験ができること,,に拘りたいと
思いました。
たださえ非現実を演出する場所なので。
また僕がやりたいことを広告代理店の方に相談させていただいた時に
"クラブ×◯◯ や 普段クラブで体験できないことをする,,を常に
念頭に置いて考えるようアドバイスを頂いたことも
理由の一つです。

◯集客に繋がるコンテンツや会社であること
ここもかなり重要です。
結果、クラブも企業も売上や利益に繋がるには
集客数が必要不可欠です。
ただここは旧態依然のように
"僕らが知り合いにDMしまくってパー券をひたすら配る,,
では本質ではない気がします。(目的がない)

大事なのは
・タイアップ先企業も集客できる座組みを作ること
(熱量なんかも大事であろう)

・第三者や第四者の協力者を探す

・素直にこのイベントを応援したいと思わせれる

と勝手に定義しました…

そして定義したところはいいが、企業パートナー探しに
非常に苦戦しました。。。

行きつけの床屋から出会いが…

そうこうイベントをやりたいと考えて2〜3ヶ月が立ちました。
いつも通り馴染みの床屋で髪を切っているときに
いつものスタイリストさんと話していました。
僕がDJをやっていることは存じておりましたが
そこまで深く話しはしていませんでした。

ただ僕がこんなイベントをやりたい〜
みたいな話をしたときに。

スタイリストさんが自社の経歴について話された。
ここの床屋の社長はチャリティーイベントを通じて
認知度を広げ店舗拡大をしていったそうだ。

社長は非常にアクティブらしく
コロナのこの状況だからこそ
イベントや店舗拡大をしたいという考えも
お持ちらしい。

また床屋(BARBER)といえば今HIPHOPとも親和性が
高く認知度は広がっているが、どうしても若年層が
なかなか来ないという悩みもあるという。



ここでふと思いました。

クラブで髪を切るとかいいんじゃないか?

思い切ってその場で自分の現在の事業とイベントを
提案させてほしい旨を伝えました。

そして企画書を書いて社長に見せることに。
スタイリストさんと名刺交換をしました。
(担当してもらって1年以上経ってるが)

スタイリストさんはなんと…副社長でした….

一気に話が広がる気がしたと同時に
ここ数年感じたことのないワクワク感が僕の行動をさらに
前進させてくれそうでした。

今回はここまで!

次回はイベント実施までの取り組みを書きます!

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