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週刊 気になるスタートアップ 0427-0501/2020

その日のプレスリリースやニュースなどから個人的に気になったスタートアップを1つ(たまに複数になるかも)をピックアップして個人的な見解を加えてまとめていきます。ビジネスモデル、新規事業、起業などのアイデアなどの参考にしてください。

04/27 - 05/01/2020 のサマリー

コロナウィルスの影響が依然として出ている中、SAH(Stay At Home)、WFH (Work From Home, テレワーク) が続きそれを背景に伸びてきているサービスが目立った。人の習慣を変えるのは非常に難しいが一度習慣化してしまうとそれが当たり前の世の中になるのでこのタイミングでサービスが拡大したものは今後も当たり前に使われていくようになると思う。オンライン共同作業やオンラインライブなどは今後大きなトレンドを形成していくと思われる。

0501

Squad

画面共有アプリ。みんなでNetflix,Tiktokとかを一緒にオンラインで見ようとかそういう用途に使われるアプリ。これ系含めティーネージャー向けサービスってまさにその世代にしか刺さらないようなサービスが多いなっていう印象で、『みんなで集まって何かをする』とかっておそらく学生時代を過ぎた世代には難しいのかなとは思うものの、『みんなで集まって何かをする』っていうアクションをオンラインで実現したサービスがゲーム以外に出てきているのはおもしろい兆候。今後オンラインで共同作業系はVRとか技術進化に伴いどんどん増えそうです。

04/30

VARK

VRライブプラットフォーム。VRはゴーグル含めまだまだ一般ユーザーにとってはハードルが高いが没入感含めライブとの相性は抜群。VRがこれからどういう進化をたどるかによるがコアユーザーからの利用含めなかなかおもしろいサービスだと思う。

04/29

Double Octopus

パスワードレス認証技術の会社。簡単にいうとパスワードを使わないで別の方法でログインを提供するっていう話。エンジニアやトレーダーとか大量のサービスにログインする人たちの間で人気1Passwordなどクラウドやオンラインサービスを利用する数が年々増えていく中パスワードをどう管理するのかという問題は企業にも個人にも大きな課題になっている。特にパスワード忘れでその対応をするために多くの時間が裂かれるケースやログインすらできなくなるというリスクが発生するため今後パスワードレス認証技術はホットなテクノロジーになると予想する。 

04/28

avabble(アバブル)

アバターボイスチャットマッチングアプリ。

ランダムで色々な人とマッチングできてアバター(バーチャル)で会話を楽しめるアプリ。

マッチングアプリがキャズムを超えてきたのでこれからはよりセグメントされているものやよりカジュアルなものの両極端の領域が出てくると思われる中で、よりカジュアルに向かうが匿名性との親和性があると思われる。その中でもあえてアバターマッチングで音声だとより親和性が高そう。特にバーチャルの世界でしか生きていない人たちには面白いかも。女性の数が極端に少ないと思われるのでそれをプロやセミプロが穴埋めそうだなと思ってたらその機能もいれてきてるみたい。おもしろい動き。

04/27

Airporter

簡単に言うと旅行中の荷物運びサービス。コロナのタイミングなのが残念だが個人的にも需要がそこそこありそうだと感じるサービス。利用シーンで想定されているチェックイン、チェックアウトの空港⇆宿泊施設の荷物移動と買い物時の商業施設→空港は旅行や出張などを経験したことがあるとその時間のロスと荷物による移動の不便さは理解できると思う。少しのお金を払って自由に使える時間と快適さを買うという選択肢は割とありそうと感じた。


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