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週間気になるスタートアップ 06/15 - 06/21

06/19 GoFor Industries

建設資材のラストマイルデリバリーを提供するサービス。資材の運搬は効率化されていなかったの様子。

これまで資材の運送は各社それぞれが担っていたので、固定費も変動費も非常に高価だった。また、求められる需要とサービスのレベルに合わせてスケールすることが十分にできなかった

ロジスティックスもまだまだセグメントを切り出すと効率化するサービスにニーズがあるのね。

06/18 Urbint

ガバメントテックは今ホットなテーマな一つ。AIを使って公共事業の現場の安全情報を提供するというリスク分析ツールみたい。事業規模がでかくリスクコントロールが大事な産業なだけに下記のような分析が正確にできるようであれば特殊なマーケットかつ参入障壁が高そうなのでかなりニーズはありそう。

大量の情報を集めて分析し、天候や今後の建設計画、事故や感染症や災害、疾病など、現場の労働者が今後直面するかもしれないさまざまなリスクを評価することだ。


06/17 Blued

あまり情報が入ってきてないと思うが中国はLGBT大国。男性ゲイ向けのデーティングアプリとしては結構な老舗だったBluedがNASDAQに上場するらしい。おもしろいのは主要な収益源がライブストリーミングということ。デーティングというよりはコミュニティとしての要素が強くなっているのかもね。デーティングがコミュニティに進化するというのが独自の世界観があっておもしろい。

ライブストリーミングは同社の主要な収益源であり、2019年には6億7,000万人民元(約101億円、88.5%)の収益を生み出している。同社は残りの収益の一部を会員制サービスや広告などで稼いでいる。

06/16 Mantra

マンガの自動翻訳サービス。漫画の海外市場といえば、多くは自炊の海賊版がフリーで出回ってしまっている状況。そのためかなりの経済損失を被っているという。その主要な原因が本家の翻訳がなかなか出ないからという仮説のもとサービス提供するみたい。AI使って自動翻訳するみたいだがなかなかハードルは高そう。学習データを集めるにも今暗躍している海賊版の翻訳者などを上手く取り込んでやれる仕組みとかあるといいかもね。

06/15 スマテン

消防点検を依頼したい不動産管理者と、消防設備事業者や消防点検士とを仲介業者を介さずマッチングするSaaSサービス。非常にニッチだが必ず必要となる消防設備点検をSaaSモデルで提供し効率化するというところがポイント。


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