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Latin / Brazil / Folclore

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南米音楽の名盤を紹介。
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【Spotify Playlist】 Brazilian Dancer : 1978-1988 ( Brazilian Disco, Soul, Boogie, AOR )

70年代後半〜80年代終わりにかけてリリースされたブラジルのディスコ、ソウルやAORなどグルーヴ感のある音楽をまとめたプレイリストです。

Barney Kessel And His Men – Breakfast At Tiffany's (1962)

ジャズ・ギタリストBarney Kesselがヘップバーン主演の映画、ヘンリー・マンシーニが手がけた音楽 『ティファニーで朝食を』 を題材にアレンジ。冒頭の「Moon River」のスローなアレンジはもちろん最高にうっとり。柔らかいフルートがまた良い!が、ラストに持ってくるチャチャチャ「Moon River Cha Cha」が大好き!ラテンだけど暑苦しすぎず軽妙なアレンジがこれまたうっとり。うおーー、こんなん聴きながら小気味の良いバルでワインをがぶ 飲みしたいね。

Gilberto Gil – Nightingale (1979)

プロデューサーにSergio Mendesを迎えアメリカ進出を狙ったトロピカリズモの牽引役、ブラジル音楽の重要人物Gilberto Gilの79年作。あまりにも爽やかなブラジリアンAOR曲「Sarará」から始まり、ブラジリアン・ラヴァーズな「Goodbye My Girl」、大人気のラテン・ファンク「Maracatu Atômico」、ソフト・ロックやサンシャイン・ポップへのブラジルからの回答的「Nightingale」など良曲多し!

Marcos Valle – Previsão Do Tempo (1973)

今聞いても全く古さを感じさせないどころか新しい発見がある。独自のソング・ライティングがジャンルの枠を超えたブラジルを代表するミュージシャンMarcos Valleの70年代人気アルバム。最近あらためてMarcos Valleの作品を片っぱしから聴いてるけどどれも面白いな。後に人気グループとなるAzymuthをバックに従えた今作は脱ボサノヴァ、ポスト・ボサノヴァ。聴くとマジかよ…と驚かされる「Mais Do Que Valsa」は完全にThe High Llamasだ。このミニ