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Laura Allan - S/T (1978)


後にリリースされる桃源郷的New Ageの名盤『Reflections』でも知られるLaura Allanの1stアルバム。裏Valerie Carterなんて呼ばれ歌声も美しく素晴らしいですが本人が演奏するチター、ダルシマー、カリンバなどの民族楽器が他のAOR系作品にない独特の艶めきがあってほんと素晴らしい完成度。(今作にもValerie Carter自身も参加) 1曲目「Opening Up To You」がまず最高なのは間違いないが個人的には「Slip And Slide」のカリンバ・メロウ・ソウルが最高にとろける!!あとは「Yes I Do」。ダルシマーとエレピの煌めきがLaura Allanの歌声と相性良すぎる!
この世界観とは裏腹に気取らないサンバイザー姿の本人や裏ジャケのスケボー(大会で優勝するほどのめり込んでたとか)などその辺も含めてなのかこれだけ素晴らしい作品にも関わらず当時はほとんど注目されていなかった作品だとか。



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