Public Image Ltd. - No Birds 自分なりの和訳

2023-12-16
追記:同日夜にわずかな修正を加えました。Illusion of privacyのofについて・Lawful order standard viewsの訳・*¹内の解説の追記。

This could be heaven
ここは天国なのだろう
Shallow spreads of ordered lawns
短く整然とした芝生の広がり
I like the illusion
幻想が好きだ
Illusion of privacy
秘密についての幻想が
The careful trees blending so perfectly
丹念に木々がとても完璧に交錯している
Bland planned idle luxury
穏やかで予測通りの型だけのぜいたく
A caviar of silent dignity
キャビアは沈黙の品格
Life in lovely allotted slots
素敵な人生は細く割り当てられる
A token nice
なんかいい兆候
A nice constitution
なんかすばらしい体制
A layered mass of subtle props
なんか大勢のよくわからない支持層
This could be heaven
ここは天国なのだろう
Mild mannered mews
穏やかで礼儀正しいカモメ
Well intentioned rules
善く意図された規則群
To dignify a daily code
日々の作法を厳かにするための
Lawful order standard views*¹
合法な秩序・基準見解‪…‬‪…‬
This could be heaven
ここは天国なのだろう


Well intentioned rules to dignify a daily code, lawful order, standard views.
というように列挙も出来るのだろうかと。

そうすると最終項(standard view)の手前にandが付かないといけないのだけれども、次々と列挙していってどんどんその続きがある場合はカンマだけの列挙でも良いというページを見つけてこれでもいいのかもしれないと考えました。

一方で、 A,B,C,D・・・② のように、カンマの並列だけで終了してしまうときは、 列挙すべきものがそれだけでは全部ではない、思いつく主たるものをいくつか挙げてみたが、他にもそこに並列されてくるものがあり得る、場合です。 私は果物が好きだ。リンゴにみかん、スイカに梨。 というような場合に②の書き方をすれば、とりあえず書き手は好きなものを挙げてみたが、それで全部が網羅されたわけではないぞ、という気持ちで書いていることになります。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13133314848

ちなみに、物事を列挙する際のカンマの使い方については、
A, B, and C

A, B and C

という2種類があり、前者はアメリカ英語で用いられる記法で、後者はイギリス英語で用いられる記法のようです。
前者のCの手前のカンマは、「オックスフォードカンマ」「シリアルカンマ」という呼び名を持っているらしいです。

でも、1文1文のひとつずつの区切りで意味を取っていってもイメージは浮かんでくると思います。また、


Well intentioned rules to dignify a daily code Lawful order, standard views
日々の作法を厳かにするための善く意図された規則群
合法な秩序・基準見解‪…‬‪…‬

Well intentioned rules To dignify a daily code, lawful order, standard views*¹
善く意図された規則群
合法な秩序・基準見解・日々の作法を厳かにするため

1+2・2+3と見てつないでいって、ここの解釈をしていくのも良いと思います。


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