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三島由紀夫没後50年。

三島由紀夫の檄文が50年もの月日を経ても効力を失わないのは深刻な問題である。1945年9月2日のミズーリ上での降伏文書受諾以来日本は何も変わっていないことを意味するからである。
 檄文は私にとって戦前の教育勅語みたいなもので20代は諳んじれた時期があった。
 ある意味、民間人でビジネスラックなトランプ大統領時代は日本が転換するチャンスだったが、完全に時期を逸したと考えていいだろう。
 次のバイデン政権はオバマ時代の閣僚が次々復活し、欧米諸国は絶望していると伝え聞く。
 来年は三島由紀夫没後100年に向かうが、転換する礎石を据えないといつ据えるのだという話になろう。

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