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2022年度米国Private CRE Lendingの記事

自分の仕事関係で面白い記事を見つけたので、サクッとシェアさせてください。

元記事はこちらです。

#7
Tim Johnson, Katie Keenan, Jonathan Pollack and Michael Eglit
Global Head of Blackstone Real Estate Debt Strategies; CEO of Blackstone Mortgage Trust and a Senior Managing Director in Blackstone Real Estate Debt Strategies; Global Head of Blackstone’s Structured Finance Group at Blackstone; Head of U.S. Originations for Blackstone Real Estate Debt Strategies at Blackstone


---以下、日本語訳---
転がる石は苔を生やさない、とはよく言ったもので、当社のトップ企業のひとつである Blackstone は、転がる Blackstone が緑や毛羽立ちを起こさないことを示しました。 市場環境が不透明な中、多くの企業がその地位に甘んじている中、Blackstone Real Estate Debt Strategies (BREDS) は、物流、集合住宅、ホスピタリティといった当社の有力部門に資本を投入し、力を発揮しました。スピードと確実な実行が重要視されるなか、BREDS は、500以上の借り手ベースが不安定な環境を乗り切るのを支援するだけでなく、魅力的なリターンでパフォーマンスの高い債券を購入することで、自らもその恩恵を受けることができました。3月15日に終了した1年間で、BREDSは米国で60億ドル、全世界で120億ドルのオリジネーションを記録し、その運用資産は588億ドルに達しました。プライベート・エクイティ不動産のオーナー、デベロッパー、金融機関など、選りすぐりの顧客に融資し、市場の逆風にもかかわらず、顧客ベースが慣れ親しんだBREDSのホワイトグローブ的な経験を提供し続けました。マイケル・エグリットは、この12ヶ月間を「最もユニークで興味深い12ヶ月間の一つ」と表現しています。経済の混乱、ボラティリティの上昇、そして市場における実に興味深い変化を目の当たりにしましたが、私たちのチームがこの困難な年を乗り切ったことを非常に誇りに思います。BREDSは柔軟な資本政策により、第一抵当権、劣後債、固定金利ローン、変動金利ローンを提供することができますが、主に保険資本を通じて、低レバレッジの第一抵当権を提供し、プライベートファンドの資本を展開することに積極的でした。BREDSは、手元にある膨大なデータリソースとインフラを活用し、投資先企業の情報を外挿することで、魅力的な融資機会を特定し、リアルタイムで情報に基づいた投資判断を行うことができました。「私たちは決して推測することはありません」とエグリットは言います。「その結果、困難な時期には、社内の膨大なデータを見て、素晴らしい融資の機会を見つけることができるのです」。第4四半期のボラティリティの高さにおいて、BREDSは鯨のような案件を引き受けることに躊躇しませんでした。例えば、12月にはフォンテーヌブロー・ラスベガスの22億ドルの建設ローンに5億ドルを提供し、11月にはOnni Groupのシアトルの高級賃貸プロジェクトOnni South Lake Unionに7億ドルのホールローンを提供しました。この2つの案件は、Blackstone にとって確信度の高いテーマであるカテゴリーに見事に当てはまりました。「私たちは、世界の旅行業界とラスベガスの回復に強い確信を持っています」と、Eglit は Fontainebleau の案件について述べました。「さらに、ラスベガス市場において、大きな所有権と深い経験を有しています。流動性が低下するにつれ、ノンバンクのレンダーとしてBREDSの競争優位性はより顕著になってきました。そのため、チームは資本スタックのギャップを埋めることに忙しく、伝統的な銀行融資が後退していることから、今後はより好機的なパイプラインが期待されています。「私たちは十数年前から、まさにこの仕事をするために事業を立ち上げてきました」とEglitは言います。「金融機関は流動性を必要としており、私たちはそれを提供することができるのです。」-C.C.

Commercial Observer

要はこの1年間で如何にBlackstoneがうまくやったかということが書かれていますが、1年間で6BNもDebt積み増すとか、めちゃくちゃ凄いですね。

上記に書かれているマーケット観(銀行からの流動性が低下している中、Private Real EstateよりもDebtのほうがオポチュニティがあり、リスクリターンの良い案件が増える)ついては、プレイヤーは皆同意していると思います。保険資本を使うというのも、
「まさに」で、上記はそっくりそのまま、皆がやりたいことです。

一方で、自分の会社は全く積み増せていないという現実。この差は一体何なのか。やっぱりMortgage REIT持ってると違うのかなぁと考えたり。
しかし、ラスベガスのホテルに総額2.2BNってのも凄いな。そこまでの度胸は弊社にはないでしょう(笑)。

取り留めもなかったですが、皆の願望をまさに具現化したような結果を叩き出した記事を見たので、シェアさせてもらいました。