菊地 大翼(きくち だいすけ)

人や組織の覚醒・進化に必要なメカニズムや手法、それらを司る意識の進化を探究しています。…

菊地 大翼(きくち だいすけ)

人や組織の覚醒・進化に必要なメカニズムや手法、それらを司る意識の進化を探究しています。成人発達理論、構造思考・創造プロセス(ロバート・フリッツ)、HMT(Human OS Migration Technology)などを用いた人材開発や組織開発のコンサルティングを提供しています。

マガジン

  • マネジメント進化論~新パラダイムによるマネジメント再発明~

    旧来のマネジメント論が様々な面で限界に向かっているのでは?という問題意識から、新しいマネジメントパラダイムを発明できないか?を探求・表現する場です

  • LX(Learning Experience)ラボ

    学習体験(Learning Experience)や学習の進化(Learning Transformation)、変容や進化をもたらす学びについての探究と実践を綴るマガジンです。

  • ライフアウェアネスの探究

    自分の内にある生命力「LIFE(命)」を源とした自己表現を通じて、現実を創り出していく生き方(ライフアウェアネス・ライフ)を研究する場。研究の過程での気づきやインスピレーションを記しています。

  • ぼくの人生を変えた本

    ぼくの人生に大きなインパクトを与えた本を紹介しています。

  • WORKS~いま提供している仕事~

    ぼくが提供しているお仕事についてのnoteです。

最近の記事

“言える化”のツール SOUNDカードを活用した効果的なファシリテーションの秘訣

こんにちは。このnoteは ●「SOUNDカードを効果的に活用して、より質の高いアウトプットを得たいと思っている方」 ●「SOUNDカードを活用するタイミングがよくわからない、購入を検討しているが決断がつかない」 という方々に向けて書きました。 ここでは、具体的なSOUNDカードを活用したファシリテーションの事例を通じて、その効果と活用法を詳しく解説しています。 参加者を積極的に巻き込み、一緒にアイデアを創造するためのツールとして、SOUNDカードがどのような役割を果たす

    • エナジーワークを使いながら話を聴いてみた

      今日は組織変革を専門とするヒューマンバリュー社のプラクティショナー養成講座参加者が集うワークショップ「プラクティショナーの集い」に参加しています。 「2020年~2022年の3年間をどう過ごしたか?」をテーマにストーリーテリングして、自分のストーリーを共有しました。その後、聴き手の視点で話し手の物語を語りなおし(リ・ストーリー)を行い、それを全員で共有しました。 今回はコメントやフィードバックが求められない場だったので、エナジーワークを使って聴くトライアルをしてみました。

      • エナジーワークとnote~誰かのためではなく、自分のために書く~

        これまで、このnoteはある程度まとまったことを書こうと思っていたのですが、それよりも日常的にエナジーワークをどんな風に使って、どんなことが起こったのか?をこまめに書いていく方がわかりやすいと思い、実験的に始めてみようと思います。 ぼくは2017年に初めてエナジーワークを体験し、2020年から本格的に学び始めました。「Delphina Energywork and Medicine」(通称:デルフィナ)にてマスタープログラムに参加し、毎週日曜日2.5時間のクラスと、同じく毎

        • ザ・メンタルモデルをわかりやすくまとめてみた~紐解きセッション事例つき~

          こんにちは。このnoteは「メンタルモデルとは何かを知りたい」人向けに、メンタルモデルについてわかりやすくまとめたものです。書籍「ザ・メンタルモデル」の要約としても読むことができます。 ※なお、ここで言う「メンタルモデル」は書籍「ザ・メンタルモデル」におけるメンタルモデルを指しており、一般的な意味での認知を示すメンタルモデルについては触れていません。 私、菊地大翼(きくちだいすけ)は、15年以上にわたり、企業の人材育成や組織開発に関するコンサルティングやファシリテーション

        “言える化”のツール SOUNDカードを活用した効果的なファシリテーションの秘訣

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        • マネジメント進化論~新パラダイムによるマネジメント再発明~
          6本
        • LX(Learning Experience)ラボ
          0本
        • ライフアウェアネスの探究
          0本
        • ぼくの人生を変えた本
          0本
        • WORKS~いま提供している仕事~
          1本
        • 魂の航海図
          6本

        記事

          解放から生まれる循環の場

          今週末は逗子・池子の森で開催された「池子の森の音楽祭」に参加した。音楽フェスに初めて参加したのだが、思いのほか居心地がよかった。アーティストは開演時間ギリギリまで調整をしていて、その様子が自然と耳に入ってくる。そしていつの間にかパフォーマンスが始まっていく。 オープンスペースで行われていることもあり、音楽祭は解放的な雰囲気で、観客も思い思いのままに参加している。 最前列で熱心に耳を傾ける人もいれば、食事をしている人もいる。お酒を飲んでいる人もいるし、芝生に寝転がって寝てい

          解放から生まれる循環の場

          恐れや不安から戦いや防御に駆り立てられ、自分の内側にも外側にも平安が得られない状態から、どうしたら人は自由になれるのか?

          ぼくの興味があるテーマの一つに「頑張るでもなく、諦めるでもなく、自然体で生きながら循環が生まれる生き方とは?」があります。 3つの生き方のモードとは? そもそも、生き方のモードには3つあると考えています。 生き方その1は、目的やゴールの実現に向けて、努力をする生き方。 生き方その2は、目的やゴールの実現は諦めて、そのかわり日々をそこそこ楽しむ生き方。 この2つの生き方には、得られるものと手に入らないものがあります。 生き方その1で得られるものは、効力感や意味や意義で

          恐れや不安から戦いや防御に駆り立てられ、自分の内側にも外側にも平安が得られない状態から、どうしたら人は自由になれるのか?

          【PCM】やればやるほど自分が満たされて、心のエネルギーが高まっていくアクションがわかった話

          先日、PCM(プロセスコミュニケーションモデル)セミナー(key to me セミナー)に参加しました。 このPCM、いわゆるタイプ診断モノなのですが、よくあるタイプ診断とはちょっと違った切り口で、この手のタイプ診断はMBTIを始めとしていろいろと体験してきましたが、それでもかなりの発見とインパクトがありました。 そこで体験のほんの一部ですが、ぼくが気づいたこと、発見したことを書いてみます。 PCMとは何か? PCM(プロセスコミュニケーション)とは、テービーケイラー

          【PCM】やればやるほど自分が満たされて、心のエネルギーが高まっていくアクションがわかった話

          Source Principle(ソース原理)に基づいた書籍(Work with Source)著者来日記念特別セミナーに参加してきました

          2022年8月11日@東京・8月19日@京都で行われた「ソース原理著者来日記念特別セミナー」に参加してきました。 『Work With Source』の日本語訳出版に向けて開かれた学習コミュニティに参加しており、そこで本セミナーのことを知りました。 ※2022年8月28日追記:日本語版書籍の情報がリリースされました 翻訳前の原稿は読んでいたものの、原稿を読むだけではいまいち腑に落ちないこと、理解しきれないところがありました。また、コミュニティの参加者同士で話すこともあっ

          Source Principle(ソース原理)に基づいた書籍(Work with Source)著者来日記念特別セミナーに参加してきました

          エナジーワーク合宿での気づきを書いてみた

          実はもう1年前になるのですが、エナジーワークハワイ合宿の時のメモが出てきました。いま読んでも復習になるので、この機会にnoteでも投稿してみます。 というわけで、エナジーワークハワイ合宿に行ってきました、の巻です。 1週間エナジーワークのハワイ合宿研修に行ってきました 僕の中で、エナジーワークの位置づけは、①頭の学び(能力の成長・スキル)、②心の学び(≒成人発達理論)、③魂の学び、とくくるとすると、③に該当するものと捉えています。 最初は②の延長線かなと思っていたのです

          エナジーワーク合宿での気づきを書いてみた

          「ただ生きること」そのものが巡環をもたらす生き方とは?

          あなたは「46億年の歴史を受け継いでいる存在である」と言われたとしたら、どのように感じるでしょうか? これまでのぼくだったら「まあそう言われればそうかもしれないけど、実感はないな~」と答えていたと思います。 その感覚が近藤瞳さんの「地球を生きるワークショップ」に参加することでシフトしました。 そこで、今回のnoteでは「地球を生きるワークショップ」と、参加して感じたことを綴ってみたいと思います。 地球を生きるワークショップとは? イギリスのシューマッハ・カレッジで行

          「ただ生きること」そのものが巡環をもたらす生き方とは?

          自分の意思決定の失敗パターン、成功パターンに気づいた話

          先日、「マクロ構造セッション」なるものを受けました。というのも、今後僕が「マクロ構造セッション」を提供するにあたって、そのに自分自身で体験しておこうと考えたためです。 「マクロ構造パターン」とは構造思考・創造プロセスで知られるロバート・フリッツが生み出したツールであらゆる事象は以下の2つのパターンに集約されるというシンプルかつパワフルなものです。 構造に着目するのは、「あらゆることは根底にある構造がその挙動(筆者注:≒パフォーマンス)を決めている」とのロバート・フリッツの

          自分の意思決定の失敗パターン、成功パターンに気づいた話

          成人発達理論をベースにしたレクティカの発達測定LDMAを体験してみた

          ※2023年5月22日加筆修正(5735字→8276字) アメリカのレクティカ(https://lecticalive.org/)という機関が行っている成人発達理論をベースにしたアセスメント(LDMA)があります。私自身が2022年3月にこのアセスメントを受け、結果とフィードバックを得ました。 このnoteでは、そのLDMA(Lectical Leadership Decision Making Assessment)について解説します。 LDMAの概略とアセスメント項

          成人発達理論をベースにしたレクティカの発達測定LDMAを体験してみた

          透視をする際に使っている直観とは?

          エナジーワークやリーディングでは、口酸っぱく「思考ではなく直観を使いなさい」と言われます。が、その割には「直観とは何か?」について説明がなされることはありません。(説明がないのはこれに限ったことではないがのですが。。。) あまり厳密に考えすぎてもそれこそ思考に持っていかれますが、微妙なラインを行ったり来たりしながら、直観について考察を深めてみます。 直感と直観の違いとは?まずよく言われる「直感」と「直観」の違いについて。「直感」や「直観」は「何かから気づきやメッセージを受

          透視をする際に使っている直観とは?

          エナジーワーク探究記①~エナジーワークと祈り~

          最近『祈りの研究』(中村雅彦著)という本を読みました。 偶然手に取ったのですが、思いのほかエナジーワークとの関連が感じられたので、エナジーワークの中での気づきと合わせてまとめてみることにしました。 なぜ祈る?なぜエナジーワークをするのか?僕がエナジーワークをする目的も「祈りに生きること」にあると言っても過言ではありません。 正確には「祈りに生きる」プロセスを通じて「魂を成長させること」がエナジーワークを続けている目的です。 (エナジーワークの原理③:エナジーワークは魂を成

          エナジーワーク探究記①~エナジーワークと祈り~

          エナジーワーク始めました

          2020年10月からエナジーワークを本格的に学び始めました。 3か月やってみての感覚や体験を振り返ってみたくなったので、このタイミングで文章にしてみます。 本題に入る前に、エナジーワークに興味のある方はこの動画が最初の一歩としてお勧めです。デルフィナ(Delphina Energywork and Medicine)創始者のメリナさんがエナジーワークをコンパクトに解説しています。誤解されがちなエナジーワーク、サイキック、リーディングへの理解が深まります。 エナジーワークっ

          エナジーワーク始めました