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コンプライアンスを守る

最近、コンプライアンスの重要性を改めて実感しました。

▼ 時代の流れ

昭和の時代ならいざしらず、いまはもうテレビでもネットでもコンプライアンスの重要性はそこかしこで叫ばれています。

コンプライアンスを守るとは、すなわち法令を遵守することに加えて、社会的な良識やルールに沿って行動・活動することです。

そんなことは当たり前かと思われるかもしれませんが、ひと昔前は常識が異なり、セクハラだのパワハラだの体罰だの過労死だのが横行していました。

いまはほとんどの業界で「残業はしないように」ということが求められるようになりましたが、僕が社会人になりたての 2000年代初頭では、まだまだ業界によっては 100時間残業当たり前〜といったような今では「ブラック企業」認定されるような会社も、よくあることでした。

時代の流れとして、コンプライアンスを守ることは会社でも個人でも求められて、社会通念上のマナーや良識に反することをすればたちまち "炎上" さえする時代です。

▼ 自分を守る

そんな中、時にはコンプライアンスに反することが起こりえるかもしれません。

ちなみに、サービス残業も、上司の了承を得られていなければコンプライアンス違反になります。

他にも、うっかり情報漏洩をさせてしまったり、「このくらいはいっか」と軽い気持ちで社外秘の情報を持ち出したり、会社支給品などを私的に利用することなどもコンプライアンス違反事例です。

悪意があろうが無かろうが、軽い気持ちだろうがなんだろうが、やってしまってはいけないラインというものがあります。それをしっかりと見極めて、絶対に越えてはならないラインを引くことが何より自分を守る術です。

▼ 良心に従って生きる

万が一、会社・上司の指示が、コンプライアンスに抵触している可能性がある場合はどうしましょうか?

従わないと社内で降格なり立場が無くなるとしたら、渋々でも従ってしまうかもしれません。

しかし、今の御時世においては、コンプライアンス違反が明るみに出て、手を貸した自分が訴えられて自分の経歴に一生の傷がつくことさえありえます。

どんなに理不尽なことでも、自分を守るためにも、良心に従って、コンプライアンスを守ることはすべての社会人に求められています。

個人情報保護法や、セキュリティ情報、ネットリテラシーなども、「知らなかった」では済まされない時代なので、最低限は学んでいきましょう。

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