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散文だとか日記だとか:うつわに注いで

2月のはじめ、九州旅行で佐賀県に行った。

そのときに有田焼の「ARITA PORCELAIN LAB(アリタポーセリンラボ)」でいいなーと思ったうつわを、5月のはじめに開催されていたWeb陶器市でポチったのです。

先日それが届いて静かに小躍り。紺と青白磁のうつわ。ロックカップとパスタ皿。お皿はちょっと大きすぎたかな。とにかくいい色ですてきなの。

九州旅行は結構行き当たりばったりだった気もするけれど、そのゆるさが楽しくて、のんびりした旅になってすごくよかった。大学の同期女子6人みんな集まれたのもうれしかったな。

それぞれを取り巻く環境はどんどん変わっていて、でもみんな相変わらずで。

わたしはというと、朝風呂行く時間に誰からも起こされず全力で寝坊していた。これも相変わらず。いじめられてるわけじゃないです(たぶん…)。

グリーンの財布もそうだけれど、いいなーと思ったものをその場で買わずあとから悶々とすることが多い。決断力がない。

じゃあそのぶん懐が潤っているのかというと、そういうわけではないのがツラい。

ただ、帰ってから悶々として、それだけ欲しいものなんだなあと思って、そのあと買った方がモノを大切にするような気はしますね。

だいたいそういうモノは旅行先とかで見つけるので、旅の思い出をタイムカプセル的に掘り返せたりもする。

これからシンプルな有田焼のロックカップで梅酒を飲む度に、満腹になるまでイカを食べたこととか、みんなの写真を撮りまくったこととか、旅館で食べたお刺身のこととか、部屋での会話に絡んでくる仲居さんに(早く出ていってほしいな…)と思ったこととか、ほわほわと思い出すんだろうな。

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