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日本版DMOと向き合う日々

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観光庁ホームページに掲載されている、「日本版DMO」形成・確立に係る手引きの項目について経験したこと、気付いたこと、自分はこう思うという考え等を中心に書き綴ります。関連した取り組… もっと読む
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記事一覧

【LDLバディ対談】まちづくりビジョンの幻想を語る(後編)

LDL(Locally Driven Labs)とは、継続的なオンラインコミュニティを作り、アウトプットまで持…

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第1回ローカルモビリティサミットin西粟倉に参加して

第1回ローカルモビリティサミットが西粟倉むらまるごと研究所/にしあわくらモビリティプロジ…

兵庫県豊岡市長選に見るまちづくりのテーマ性について

地方創生において町を挙げてのまちづくりはよく目にしますよね。日本全国の都市や田舎の風景は…

DMOとまちづくり幻想〜深刻化する財源と人材不足〜

週刊トラベルジャーナル3月15日号は「岐路に立つDMO」という特集タイトルでとても興味を引きま…

そのDMOは本当に必要ですか?

今回はそもそも論を書きたいと思います。過激なタイトルです笑。私自身もそうですが、雇われて…

データに基づく明確なコンセプトに基づいた戦略(ブランディング)の策定〜ブランディ…

先日はコンセプトについて書かせていただきました。今回はそのコンセプトを踏まえた、ブランデ…

電力の鬼からDMOについて学んだこと

先日参加した、狂犬ゼミで木下住職から紹介いただいた本を読みました。 現在の一般電気事業者(北海道電力、東北電力、東京電力、北陸電力、中部電力、関西電力、中国電力、九州電力、沖縄電力)が世の中にあるのは、著者でもある、松永安左エ門のおかげであることが分かる内容になっています。電力の鬼と呼ばれるほど、その人生を電力事業に費やした訳です。本を読む上で念頭に置いたのは、なぜ補助金事業がなくならないのか?ということでした。生活していく上で必要不可欠なインフラがどのように生まれ、なぜ国

データに基づく明確なコンセプトに基づいた戦略(ブランディング)の策定〜コンセプト…

前回記事のつづきになりますが、「日本版DMO」形成・確立に係る手引き(第3版)にある、”…

各種データ等の継続的な収集・分析

DMOでは"M"がmarketing(マーケティング)とmanagement(マネジメント)の略語となっています…

日本版DMOの基礎的な役割・機能について考えてみる

さて、初回はタイトルになっている基礎的な役割と機能についてです。これらがなぜ必要なのかを…

DMOって何ですか?日本版って?

初めまして、私は日本のどこかにある観光協会で働いています。そこで何をしているかというと、…