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はじめてみよう。プログラミング! - 関数(func)。

プログラミングをする時にいろいろなコードを書いていきます。そうすると、同じようなコードを繰り返し書いていることに気がつくことがあります。

その時にその繰り返して使っているコードをひとまとまりにする仕組みを関数、Swiftでは"func"、Pythonでは"def"を使ってコードを書いていきます。

簡単に説明してみます。

例えば、apple と bananaの計算をするコードがあります。

var apple = 10
var banana = 20
var sum2 = apple + banana

これをまとめてみます。

func sum(){
   let apple = 10
   let banana = 20
   print(apple + banana)
}

"func"と一番前に宣言して、sum()と名前をつけています。そして"{}"の中には実際の処理を書きます。

これで関数"sum()"の出来上がりです。使うときはsum()と書くだけで

let apple = 10
let banana = 20
print(apple + banana)

の計算をしてくれます。3行あったコードが"sum()"に集約されています。関数を使わないとすると、今回のコードは3行ですが10行、20行と大きくなっていくと同じものを繰り返す場合に非常にわかりにくい、あと、間違える可能性が高まります。

"sum()"とまとめてやると管理がしやすく、変更するときも非常に簡単に間違えなくできるようになります。

もう少し便利にしましょう!引数を使います。実際使ってみるとわかりやすいので書いていきます。

関数としては

func sum(apple:Int,banana:Int){
   print(apple + banana)
   }

となります。

let apple = 10
let banana = 20

の変数定義がなくなりました。この部分は

sum(apple:Int,banana:Int)

て代わりに定義されています。この

(apple:Int,banana:Int)

の部分を引数と言います。実際に使うときは、

sum(apple: 10,banana: 20)

ここで実際の数字を指定してやれば変数のようにapplebananaに代入されて計算できるようになります。

使ってみます。

sum(apple: 10,banana: 20)

これを実行すると

"30"と出力されます。

最初に例示したものと同じになります。コードとしてはスッキリして使い回しもしやすく、しかも数字も簡単に変更することができるようになりました。これは便利で、使いやすいく、コードもスリムになって読みやすくなります。どんどん使ってみましょう。

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