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レイノー現象 薬を飲んでも‥

私の病気⑦(シェーグレン症候群)

まず、レイノー現象の改善のため処方されたのが血流を良くする薬「ユベラNソフトカプセル」。

2週間飲んでも、
①寒いと手先が冷え紫色になる(見るとびっくりされる)
②夜の就寝中に体が温まると指先がしもやけのように痛痒くなる
③指先にできたあかぎれがひどくなり、みるみる潰瘍になってしまって、何をしても痛い(これが1番辛い)
のがちっとも治りません。血液検査の数値も相変わらず悪い。追加でもう1種類、これまた血流を良くする薬「ベラプロストNa錠」が処方されました。

その後2週間。就寝中の痛痒さは軽くなったもののあまり症状変わらず。なかなか良くならない指先の潰瘍の痛さで、疲れが蓄積していく感じ。熱は無いけれど、なんだかかったるい。薬飲んでもダメなのかぁ。

先生に「これはちょっと本格的に治療した方がいいですね。最近出来た赤十字病院にリウマチ科があるので、すぐに診てもらいましょう。」なかなか予約の取れない大きな総合病院に優先的に診てもらえるよう手筈を整えてくれました。

ありがたい!今度こそ少しでも良くなるかも。希望の光。いやまて、すぐに診てもらう?そんなに私、悪くてやばいの?大人気もなく、複雑な表情が現れてしまったのか、採血してくれた看護師さんに「とてもいい先生ですよ。大丈夫。安心して。」と優しく励まされました。

本当にこの1ヶ月で急に悪くなっていった感じです。冬本番でとても寒くなってきたのと、お年頃になりホルモンバランスが崩れ更年期到来したのと、日々の悩み疲れが重なったのと、トリプルパンチのせいかなあ。我慢せず嫌がらず病院にかかって良かった。というか、もっと早く行けば良かった。

ドキドキの赤十字病院での初診は、よく症状を聞いてくれました。
その後、頭、顔から足先まて、恥ずかしいくらい1つ1つ丁寧にチェックを受けました。

若い先生が診てくれた後、ベテランの先生が再度チェックをしてくれました。
何人かの先生でチームを組み、治療計画を立てます。と言ったような説明を受け、血液検査もして、次回の予約を取りました。とりあえず薬も今まで通り。
若い先生の研修制度なのかな?とも思いましたが
複数の先生にチームで診てもらえるのは心強い。とても丁寧な感じがしました。こちらの先生方を信頼し、この病院に頼ろう。良くなりますように。気持ち的には随分楽になりました。


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