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猫と島の風景写真を多めでお届けする奥武島②

島の裏側も魅力満載だった

奥武島を縦断しながら歩くこと約10分。
島の裏側に出ました。

今まで奥武島は、島の入り口の天ぷら屋さんと海で満足していましたが、今回初めて島の裏側をゆっくり散策してみました。

島の裏側を走る道路と海

島の裏側に出て、まず目に入ったのが、やはり猫です。
本当にどこに行っても猫がいます。

飲食店の周りをうろつく猫
目が合った瞬間に近寄ってきた

奥武島の裏側は、
「わぁ!海だ!ここからの眺め、じっくり堪能したいなー!」
と、思った場所には、駐車場が完備されていたり、

「波打ちぎわ歩いてみたいなー!」
と、思った場所には、道路から海辺へ降りるための階段があります。

公衆トイレもあるし、海を眺めながらゆっくりできる公園のような場所もある。

とても観光がしやすく、のんびり過ごすにはうってつけの場所です。

島の裏側にある天ぷら屋さん

今回は、「天ぷらだけじゃない奥武島の魅力」を発信しようと思っていましたが、やはり天ぷらを食わずして帰ることはできません。

大城てんぷら店

島へ入ってすぐのところにある、天ぷら屋さんは常に行列ができていますが、島の裏側にある「大城てんぷら店」も常に行列ができ、大盛況です。

私もさっそく注文票に食べたいてんぷらを記入しました。

天ぷらの注文票

よくよく考えたら私が学生時代の頃は、紙に書くシステムじゃなかったような・・・。

また、久しぶりに奥武島に足を運んだりすると、初めて見る天ぷらメニューがあったりします。

天ぷら屋さんも進化します。

天ぷらを注文し終わると、大盛況につき受け取りまでしばし待ちます。
その間、その間お店の周りに置かれたオブジェを眺めます。

「ミッケ!」に出てきそうなお店の一画

待ち時間も「飽きないよう」にとの工夫でしょうか。
くすりと笑ってしまいそうなオブジェがたくさん置かれていました。

天ぷらを待つ間、オブジェを眺めるのも良し、近くの猫と戯れるのも良し。

天ぷらの待ち時間にツンデレな「接客」をしてくれる猫

待ち時間にさんぴん茶をゲットしておきます。

天ぷらを受け取ると、さっそく海が見える場所へ。

天ぷら屋さんの敷地内にもベンチがあり座って天ぷらを食べることができますが、近くに小さな公園があったので、そこで海を眺めながら天ぷらを食べることに。

天ぷら屋さん近くの小さな公園
アーサ天ぷら(ピンボケしてしまいました)
田うむにー(田芋の甘煮を潰したもの)天ぷら

考えてみたら、こんなに油で手をギトギトにしながら天ぷらを頬張ることなんてそうそうない。

天ぷらだけを10個くらい平気で買うことも、ペロリとたいらげることもそうそうない。
(絶対に胸焼けを起こすとわかっているのに!)

奥武島に来たら「非日常」的な行動をやってしまうみたいです。

少しだけ「地球」を感じる場所

奥武島の裏側の海は、島の入り口側の海とは違う雰囲気があります。

草がボウボウに生えていたり、ゴツゴツとした琉球石灰岩が視界中に広がっていたり、皆さんの知っている「沖縄の海」とはまた違った風景を見ることができます。

道路のそばに階段が設けられているので、階段を降りて散策してみました。

長い年月をかけて、波に侵食されながら、現在のような形になったのでしょうか・・・。

少しだけ「地球」を感じることができる場所です。

かなり足場が悪いので、散策する際は足元に気をつけてください。

奥武島の入り口付近にあるビーチも綺麗ですが、島の裏側のゴツゴツとした岩場から眺める海は穏やかで、また別の美しさがあります。

波打ち際で穏やかな波の音を聞いていると、なんだか心も穏やかに。

波打ち際

街中の喧騒や、オフィスワークで聞こえてくる電話の音やタイピング音もここには存在しない。

同じ沖縄にいて、奥武島の裏側で過ごすほんの数十分は、まさに「非日常」でした。

ちなみに、島の裏側からにて↓

太陽が水平線の彼方へ沈んでいく様子が綺麗に見えました。

参考サイト

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