【文系大学生の蒐集する郷土玩具】嘘?本当?太宰府の木うそ。

どうも生ハムです。2019年の夏に帰省するときに福岡に寄ったのでその時に太宰府天満宮にて入手した郷土玩具について話したいと思います。じゃあ早速、ばーん。

木うそ

名は木うそ。何といってもカールが特徴的。これは羽を表現したものだそうです。カール1つ1つに赤色あるいは緑色の模様が描かれていて、どの方向から見ても美しいです。頭の上は金色になっていてちょっとした高級感も兼ね備えています。 

うそ(鷽)という鳥は日本では本州以北の標高の高いところで見られ、冬場には山の麓に下りてくるそうです。なぜ鷽だったのかは諸説ありますが、一節によると太宰府天満宮の造営中に飛来した蜂の大群を追い払ってくれたことに由来しているそうです。 

太宰府天満宮では毎年1月7日に「うそかえ」という神事が行われます。これは1年を通してついてしまった嘘を神前で誠に取り換えてもらうという行事で、その際に人々は木うそを交換し合うそうです。

木うそは全国各地の天満宮にて授与され、そのデザインは地域によって異なります。木うそを通じて各地の天満宮巡りをするのも面白いかもしれませんね。ってことで僕もいつか別の木うそさんも手に入れたいと思います。東京にもあるらしいです。

ではでは。


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