４月１５日
以前にも書いたが、うちのサブリナ（黒猫）はこれといった事件も起こさず、毎日をほのぼのと過ごしている。事件を起こすといったところで新聞紙をバラバラにするぐらいだし、バラバラにすると掃除機という永遠の敵が出てくるのであまりやらなくなった。･･･たまにやる。
ひとつのことをやらなくなると別のことを始めるもので、最近のサブリナのマイブームは、

テーブルの上に乗る

賢いのか空気を読むのか知らんが、飯などなんか並んでるときのような、ここで乗ったらそりゃあ怒られるでしょう、ってなときには絶対に乗らないのだこいつは。
おいらとかみさんが飯を食ってるときに間に来て、「何食べてるんですか」みたいな感じで鼻をヒクヒクさせる。「乗っちゃだめよ」とかみさんがたしなめると「チェッ」みたいな感じで去り、なぜか自分の餌場で食べ始める。

テーブルに物がなく、かみさんが寝てる時などにそーっと乗る。おいらが起きてたりすると当然目が合う。「あっ、すいやせんねえ」ってな感じでそそくさと降りる。これを繰り返す。

４月２１日
そしてサブリナもうひとつのマイブームは、

ティッシュ

丸めたティッシュに夢中である。
丸めたティッシュのためならおいらすら平気で跨ぐ。普段はそんなこと決してしないのに。
怒られるのを覚悟でテーブル上の丸めたティッシュに飛びかかる。なにをそんなに夢中にさせるかは知らん。

そういえば、猫じゃらしなんかは当然のように夢中になるわけだが、まあすぐに壊しちゃうわけで。
100均で買ってきた物なので壊すのはまあいいのだが、壊してみて気づくことがある。

人間はとれた先のケバケバというか、そういうものに猫は夢中になると思っているのだ。

まさか棒の方に夢中になるとは思わんのだ。
猫の世界はなかなかに奥が深い。