２月５日
寒い。寒い。雪だからな。
関東地方は大雪だそうだ。雪国の人から見ればこれっぽっちな積雪量だが年に１回２回ぐらいしかない人間にとってはもう大変なんだよなあ。
なかなかに積もりそうな雰囲気なので、明日の朝がかなり不安になっている。

翌朝…サブリナ（黒猫）は外を見る。

外は寒いのだぞ。わかっているのかいないのかしばらく外を見ていた。
窓辺でよく外をみているのだが、じゃあ外に出たがるのかというと全くそういうことはない。きっと開けっぱなしでも外にはでないだろう。
我が家に迎え入れる直前に市の保護団体の方の言った「脱走癖があります」という言葉はますます謎である。

その３日後…
恒例の診断@動物病院である。
かみさんが連れて行ってくれるのだが、籠に入れられるのでそこまでが大騒ぎ大暴れ大抵抗である。
サブリナにとってはまず外に出る気がさらさらないので「外に出る」はよいことではない。実際に過去の外に出た時にあったことは、

①知らないおばさん（病院の先生）に変な液体をかけられたり体重を測られたり注射を打たれたりする
②知らないおばさん（ペットホテル）のところに連れて行かれてしばらくご主人様が帰ってこない。ただし時々ちゅーるはもらえる。

②は少しいいことがあるが①に至っては「もうまじ最悪ー」（年齢的にギャルなので）なのである。
今回は①なので大抵抗ですな。まあ②でも大抵抗ですが。

さて病院から戻ったサブリナさん、不機嫌です。

帰るなり上のフロアのトンネルに入り込んでしばらく出てこないというサブリナなりの抗議行動をとり、しばらくしてから何事もなかったかのように下に戻る。切り替えの早い猫である。

ちなみに体重は3.6キロほどだそうで、「運動させましょう」と先生に言われる。なかなかにしてますけどね。猫もまあ太ってないことにこしたことはないようだ。