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私の落書きが生成系AIによって化ける!?

四コマ漫画を描きたい,マンガ家になりたいという人はたくさんいると思います.ネタ,世界観,面白そうなストーリーはできているのだけど,画力がなくて...という人には救世主になるのではないかと思うくらいのクオリティの画像生成AI.それが,Krita X Stable Diffusion です!

KritaにStable Diffusionをプラグインする形で利用できます.
しかも無料で.
早速,その実力なるものを見てみましょう.

1.近未来

この若干のあおり構図が,実際描こうとすると難しい.

サイバーパンク的世界での少女

2.図書館

女子大生が図書館で本を探す...
実際にこんなんおるかいっ!
でも東洋美人 X イングランドの大学図書館的でありっちゃありかな.

大学の図書館

3.リアルタイム生成

すでに画像生成AIに対しては,目が肥えてきているので,ここまではそんなに驚きませんでした.
凄いのは,私が描いた絵(下図の左側),これを絵と呼んでいいのだろうかというレベルの落書きに対して,リアルタイムで,どんどん絵が描かれていくのです(下図の右側).
そう,Stable Diffusionによって,リアルタイムで!!
(もちろんそれなりにパワフルなGPUが必要です)

リアルタイム画像生成

はっ!?何これ!という感じでしょ.
左側の線画情報だけで,このレベルですよ.
右側の欄にプロンプトも記入できるので,補足情報などはどんどん入力すると生成される画像が,より自分のイメージしたものに近づけることができる.

また,生成された画像(上図の右側)を自分のキャンバス(上図の左側)へ取り込むことができ,それに対してさらに修正を加えていくということができるので,満足するまでAIとの協業絵画を進めることができるんです!

生成系AI,凄すぎてちょっと怖くなってきたんですけど...

AI vs. 人間という対立構造ではなく,協調していきたいものですね.

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