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幸せな子育て

日本で少子化が叫ばれて久しいです。歴史的に少子化は日本だけの問題ではなく、いずれの先進国も1960年代以降いろいろな要因があり低下し続け、合計特殊出生率は2を切っています。内閣府:世界各国の出生率 

公的、民間レベルでいろいろな対策も講じられており、メディアもいろいろな話題を報じています。合計特殊出生率が改善することも大事ですが、私は子育てを夫婦、パートナー2人で楽しむ幸せな家庭がもっと増えてほしいと思います。

私自身、娘と息子を持つ父親です。夫婦ともに共働きであり、私は子育てに積極的に参加していると思っています。しかし、この「思っている」という父親の認識は、母親側からすると不十分であることが多く、どうしたらもっと平等に夫婦分担で子育て及び家事をしているとお互いが納得し、「幸せな」子育てができるようになれるのか考えていきたいと思いました。

最近では子育てに積極的に参加する父親のことをイクメンと表現して、メディアで紹介されることが多いですが、こうした父親を肯定的に捉えることはとても良いことだと思います。

しかし一方で、母親側からすると「まだまだ十分ではない」と言う声が多く聞こえてきそうです。父親側からすると、どんなに協力し手伝いをしても結局「まだまだ」と言われるんだと反論があるかもしれません。しかし、ここにひとつのすれ違いがあります。母親側からすると、父親に求めるのは、協力、手伝いではなく、主体的な参加なのです。父親の「これでいいでしょ」、「もう十分やってるよ」は禁句です。もっとできるよ、という姿勢を崩さずに、「他にできることない?」を合言葉にしましょう。


どうしたら父親が、育児に主体的に参加できるのか?それはまず、男性が子育て及び家事に関する知識をなるべく多く持つことが大事です。
これから出産を控える奥様、パートナーを持つ男性、そんなのまだまだ先の話だと感じている中、高、大学生および社会人の男性諸君に、いつかきっとあなたが自分の子供を持って育てていく上で役に立つ手助けする知識を共有していきたいと思います。

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