1. 自己紹介

はじめまして、HIFに参加させていただいた経験を共有させていただきます。

学校：高専という高校と大学が混ざったような学校で機械工学を勉強中→春からは社会人
海外経験：短期数回、長期はなし

2. 応募理由

他の参加者に申し訳ないのですが、参加前のインドへの思い入れは少ないと思います。
そんな私の応募理由を少し書かせてもらいます。

私は4月から地元のメーカーに就職が決まっています。実はその会社というのが工場をインドに持っています。
昨年の7月、会社の経営方針を話し合う会に参加させていただく機会がありました。そこで現地インドで働いている人たちの話を聞き、漠然と
インドで働くのなんか楽しそう
と思いました。
詳しい話を伺ってみると、日本とインドでは働くことへの考え方が違うことが多く日本人の社員の方は困ることも多々あると話してくれました。具体的な働き方や考え方の違いを知り、日本人もインド人も働きやすい職場環境を作りたいと思うようになりました。
偶然にもその数日後にこのプログラムを知り、応募しようと決めました。
プログラムを知ったきっかけは、高専3年生の時に参加したトビタテ留学JAPANからきた案内メールでした。

3. 選考

一次選考では、どうしてHIFに参加したいかを文書で提出しました。インドにただ行きたいというのであれば旅行など各自で行くことができると思うので、どうしてこのプログラムに参加したいのかという点に焦点を当て、文書を作成しました。HIFに参加し、将来のインドと日本でどのような人材になりたいのかを私は説明しました。
二次選考では、webで面接がありました。集団面接だったので、他の人の面接も一緒に聞くのですが、他の人たちの志望理由や経験がすごかったので圧巻されました。
（正直、自分は合格できていないだろうなと感じてしまいました）
なので、合格通知が来たときは嬉しさと驚き両方がありました。

4. 事前準備

あまり海外経験がなく初めは不安があったのですが、事務局の方がしおりを作ってくれていたので、その通りに準備をしたら私は問題ありませんでした。しおりの中に書いていた推薦図書を二冊読みました。

私自身心配性なので、推奨されているワクチン(A型肝炎)を打ちました。A型肝炎は2、3回ワクチンを打つ必要があるのですが、打つことに決めた時期が遅かったので、出国までに一回しか接種することができませんでした。ワクチンを打っておきたい人は合格後すぐに打つことをおすすめします。

食べ物については、またまた私は心配性なので、たくさんの日本食を持っていきました。（カップ麺やカロリーメイトなど）
しかし、想像以上にインド食が美味しかったので、ほとんど手をつけませんでした。残った食料はインド人にプレゼントして帰ってきました。人によるとは思いますが、私の場合はあまり心配しすぎなくて良かったのかなと思ってます。