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お声がけいただく皆さんへの感謝とお礼

どうも、ゑんどう(@ryosuke_endo)です。

常々、このnoteでも記載している通り、ぼくは無能派閥に属する歴とした「使えない側の人間」です。

何がどう「使えない」のかと言えば、会社組織における優先順位とか守れないし、ホウレンソウと呼ばれる報告・連絡・相談ができないんだから上司となる人間からしたらたまったものではありません。

人とコミュニケーションを取ることも上手ではないし、そもそも話すことをまとめることができないから過去に所属してきた企業では上司から「端的にいって」とか「長い」みたいに返されて話せなくなったことも少なくありません。

同僚の人たちだからといって改善されるわけでもなく、たとえ困っていることがあったとしても同僚の人たちを頼ることもできないため、一人でドンドンと囲い込んでしまい、結果としてカバーやフォローができない状態になるまで何もしない、なんてことを平然とやってのけてしまうような存在です。

正直、ぼくを雇用したいと思う会社は今後もないでしょう。本当に残念ながら、ぼくの無能が故に起こってきた事実ですから弁解のしようがありません。

そんなぼくですが、長男くんが不登校となったのを機に在宅で個人事業主として活動を本格化させ出しました。それまでも副業や複業を行い、チマチマと生活費の足しとなる程度の金額を得ていましたが、そこへ本腰を入れようとしたわけです。

そこで向けられたのが妻さんからの「引きこもり失業者」といった、一見すると辛辣で激辛で情け容赦のない罵声なわけですが、彼女からしたら「どこにも雇用されないうえに安定的な収益をもたらすこともできない引きこもり気質のある中年男性」が無謀なことをはじめたとしか思えないはずで、その理由は上述してきた通り。

組織で働くためには歯車として、ガッチリ周りの人たちと噛み合わなければいけません。歯車ですからね。どこか一つが機能しなくなると途端に組織ってのは瓦解していくものです。その歯車としても機能できない人材であることを踏まえると、一馬力で組織と対等に仕事を取り組もうとするだなんて、あまりにも絶望的な楽観論だと言わざるを得ないでしょう。

彼女の悲観的な見方は正しいわけです。

ぼくは過去の副業や複業において、カイシャインとしての収入と同等もしくはそれ以上の収入を得ることはできていませんでしたから、それを一本に絞りながら生活を維持することなんて正直なところ希望的な観測でしかあり得ません。

巷では副業や複業、フリーランスといった言葉が持て囃されているものの、そんなカッコいいものではありません。俗的なイメージでは、そういった人材は自らの腕のみで外部から案件が舞い込んでくるものの、自分の時間を確保しながら働くことができる有能な自分を想像するのでしょう。

実際のところは地道で泥くさい営業活動をしなければ依頼をしてくれる人なんていませんし、そもそも自分のことを何ができるのかを含めて認知している人なんて両手で数えることもできないことを自覚できていないのではないでしょうか。

たしかに時間の融通は利くようになります。だって仕事してませんからね。

フリーランスや個人事業主だなんて、カッコよく言えばって話でしかなく、そこに仕事もない状態で日々を過ごしているのであればフリーターやニート、よくて主夫です。

当初、仕事がまったくなかったわけではありませんでしたが、妻さんからすれば「自宅にいるのなら家事をしろ」と言いたくなるような心持ちだったのでしょう。他にも不登校となってしまった長男くんのケアなども行っていましたが、それだって四六時中、付き合っているばかりではないのだろう、と。

つまり、ぼくには信用がないってことでしかないのですが、それはぼく自身が無能であるが故に会社組織の歯車になることができず、結果として社会からはみ出した上に、カッコつけながら個人事業主だフリーランスだと触れ回るものだから妻さんとしてはおもしろくない。

おもしろくない気持ちと「調子に乗るなよ」と牽制する意味も込めて、名誉な二つ名である「引きこもりの失業者」を命名したのでしょう。

まぁ、ぼくの気質的にそう呼ばれていた方が不思議と満足感と居心地の良さを感じてしまっているため、彼女からすると「そんな罵声を浴びせられるぐらいなら…」と奮起を期待していたのかも知れませんが、それは実現することはなさそうです。

そんなぼくの実情を知ってか知らずか、かわいそうに思ってくれたのか哀れに思ってかは知りませんが、仕事を依頼してくださる方はいるもので、こんな社会からはみ出しては、まともに企業で働くこともできない人間に仕事を依頼してくださるだなんてお恵みでしかありません。

しかも、一度ならず二度、三度と機会をいただけるものですから、ぼくとしては嬉しくてたまりません。

何がうれしいって、久しぶりに声をかけてくれるような人たちがいるってことは「思い出してくれた」ってことですからね。わざわざ、ぼくみたいな人間を記憶の片隅にでも置いてくださっていたことには感謝する他にありません。というか、感謝以外にできることがありません。

改めて、お仕事を依頼してくださったり、ご相談をいただいたりしてくださるみなさん、本当にありがとうございます。何より、思い出してくださったことがうれしいです。本当に感謝します。

また思い出していただけるよう、がんばろうと思えますし、ぼくもみなさんのことを思い出すことができてうれしいです。

今後もよろしくお願いいたします。

ではでは。
ゑんどう(@ryosuke_endo)


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