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#九州スポーツビジネスサミット に参加し、主催者へ。

#スポーツビジネスサミット の走りだし

2018年2月にぼくが岡部さんとTwitterで繋がったところから主催するに至った #スポみら (#スポーツの未来に僕たちが出来ること)とは別で立ち上がったイベント、それが #九州スポーツビジネスサミット です。

そこからスポーツビジネスサミットと題して福岡はもちろん、東京、札幌、旭川、小樽、ベルギー(シント・トロイデン)と、国内外を問わずにスポーツビジネスを学ぶ機会を提供しています。

今回、九州スポーツビジネスサミットが開催から一年を迎えたので周年的に再度イベントを開催します。

スポーツビジネスサミットの特徴は、手を挙げた主催者が勝手にやり始めるところにあり、それが根幹的な魅力になっています。

運営組織が存在しない

これまで歴代の開催を見てみると、主催の主体、つまりは主催者がそれぞれの会場で異なることがわかります。

スポーツビジネスサミットの魅力は、まさに、この個人が行動を起こした結果、つまりはアウトプットの成果物として記録と記憶に残せるイベントだと言えるのです。

それがなぜに成立するのかと言えば、基本的に毎回首謀者である中心ゲストの岡部恭英さんと、スポーツビジネスサミットの中では常にその影を忍ばせながら暗躍する福田拓哉さんが、それぞれの会場の主催者を全力でサポートし、援護射撃という名の仲間集めをやってくれるから。

勘違いして欲しくないのは、この2人がいるからといって、各開催地ごとに異なる気質や性質を踏まえた開催に至るわけでも、集客ができるわけでもないこと。

各地ごとに主催となる人や、それを支援・援助する人たちが本気になって取り組むからこそ、地域のエンパワーを発揮する機会にすることができるし、それを実績として残すことができる。

その実績は主催者個人にとっても、それを支える地域の人たちにとっても貴重な資産にすることができるし、それがあるからこそ、自身の活動や仕事への還元が可能になるのであって、有名で顔が広い人たちが何でもかんでもやってしまったら、“その地域じゃなくていい”、と話が片付いてしまいます。

運営組織が存在しないからこそ、任意で集まった人たちの、それこそ地域の人たちの力を結集した『地域の成果物』を生み出すプロジェクトとして成立するのです。

参加する≒継続・発展する

ぼく自身は2018年9月にスポみらと題して以後、2019年2月までに計4回ほどトークイベントを実施してきました。

任意団体を立ち上げてはいたものの、あくまでも主催はぼく個人で、個人で賄いきれない部分は協力して下さる方々にお願いをして、手伝っていただき、なんとか実施にこぎつけてきた次第です。

その地域の活動が本格化するのに必要なのって、二番手がものすごく重要で、継続的に次から次へと企画者が現れないことには本来的な発展には近づけないと思ってます。

一番目は本当に大切です。

だけど、二番手がドンドンと生まれては企画し、行動を繰り返すような循環が生まれないことには単発で『よかったね』だけで終わってしまいます。

それでいいのであればいうことはありませんが、そうじゃないですよね。そうであるはずがないですよね。

参加するのは大切なことです。行動として「参加」をしている人たちは、その時点で既に貴重な存在なのです。

ただ、参加した後に自らも企画し、主催する立場になる人がドンドン出てくることが増えれば、それこそが継続であり発展の足がかりになるのだとぼくは考えます。

その背中は、主催経験のある人が必ず押してくれます。だから安心して、その追い風となる人を利用しましょう。

著名な方と接点を持つことが重要なのではありません。それを活かす立場や行動をすることこそが重要なのです。

彼らと対等とまでは行かないかもしれませんが、きちんとお仕事を依頼できる立場に立つこと、それを自らが大切に思う地域に対して還元できること。

これこそが岡部さんが常々いう『スポーツ×地方創生』に繋がるのでしょう。また、スポーツの部分が他に代替されたとしてもいいのだと思います。

要は、個人が広くゆるいつながりの中からプロジェクト(企画)を立ち上げ、その輪をビジネスとしてしっかりと運営できるようにしていくことこそ、どの地域でも大切なことであり、今回のスポーツビジネスサミットでの根幹的なテーマになるのだとぼくは考えてます。

ぜひ、参加される方は次なる主催者へ。未参加の方は、まずは参加のハードルを越えてみましょう。


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