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NHK『地球ドラマチック』が子どもだけでなく我が家的にすごくいいのですよ

どうも、えんどう @ryosuke_endo です。

2021年のGW、特に東京近郊にお住まいの方はどこに出掛けるにも気を使うし、夜は出れないしってことで散々になってしまってるでしょうか。それともボクみたいな引きこもり万歳な方は平常運転なので特に困ることもない感じでしょうかね。

こんな記事も出るぐらいにスクリーンを通して目にするのはテキストだろうが映像だろうが関係なく、自宅での過ごし方ではなくて外に出ている人たちの様子や情報だったりして、すっかり引きこもり生活を楽しむ方法を提示してくれる人たちは決して多くはないのだと実感するしかありません。

そんな中、我が家では長男くんが『化石発掘の人になる』という目標を叶えるための支援策の一つとして興味関心を高めつつ、知的好奇心を刺激するための施策として優良なコンテンツを見てもらうようにしています。

...。すいません、言いすぎました。ボクや妻さんも見ていて楽しいからって他なりません。ともに楽しむために、が正解です。

その中で、やっぱりNHKのドキュメンタリーはいいなぁ...なんて実感するものがありまして、それがタイトルにもつけている『地球ドラマチック』なんです。

...ってことで今日の雑談は地球ドラマチックのスゴさというか我が家が視聴している理由っていう雑談です。

我が家の長男くんがなりたい職業

我が家の長男くん、なりたいのは「化石発掘の人」と「博物館の館長」。

小さい頃から恐竜が好きなので、化石を発掘する人たちに憧れを抱いてます。恐竜が好きなのと同様に昆虫や爬虫類なんかも大好き。

恐竜の名前なんてメジャーどころのティラノサウルスやトリケラトプスから入ったのは言うまでもありませんが、今となっては「オルニトミムス」とか「デイノニクス」、「ケツァルトコアトルス」なんて名前を平気で出してきます。

字が読めない頃から恐竜の本を手にしていたので、ボクが読んで彼が名前を覚えていましたが、現在ボクは全く覚えていません。脳の記憶容量とメモリ不足なのは言うまでもありませんが、3歳で「父親越え」を果たされた気持ちは決して悪いものではありませんでした。

彼がどれほど本気なのかといえば、地域のサッカークラブへ加入し、しばらく経ってから辞めたいと申し出た彼の理由が「化石発掘の人になるために忙しい(時間がもったいない)から」だったことからも明らかです。

また、化石を掘り出すだけでなく、大きくなったら自分と同じように恐竜や昆虫、爬虫類が好きな子どもたちとその家族のために博物館を運営したいそうなのです。

そこでは恐竜の化石を展示することはもちろん、化石を発掘できるようにすること、広場を設けてたくさん遊べるようにすること、お土産屋さんは可能な限り安価で提供することなど、利益度外視で未来の子ども達と家族が楽しめる空間を提供したいのだそうです。

この夢をいまのところ、人生の半分以上をかけて言い続けていることから、間違いなく本気なのだろうとボクは強く思っているのです!

約束が大事だと教えてくれたのは両生類(一平くん)

上で爬虫類と書きましたが、その中にはカエルやサンショウウオといった両生類も含まれます。とにかく動くもの、そう動物が大好きなのです。

彼は「約束」の大切さを両生類から学んでいます。

どういうことか。

彼は一平くん(Jリーグ愛媛FCの準マスコットであるカエルのキャラクター)のことが大好きなのですが、その一平くんと「約束」を通して会うことが叶ったのです。(一連の流れは以下のnoteにまとめていますので、もし、お時間があればお読みください!)

経緯としては、アルビレックス新潟のホームゲームに愛媛FCが来ることがわかり、新潟のホームスタジアム(デンカビッグスワンスタジアム)に足を運んだのですが、一平くんのスケジュールもあり会えなかったのです。

それをTwitterで投稿したら一平くんが反応してくれた上に「約束」してくれたこともあり、長野(松本のかえる祭り)で長男くんは無事に(ついでに次男くんも)会うことが叶ったのです。

話は戻って"地球ドラマチック"

地球ドラマチックのすばらしさといえば、事実に基づいてテーマを持って製作されるドキュメンタリー番組という性質であり、扱っているテーマが生物の習性や歴史的な経緯を紹介しつつ、各回のテーマごとに「学び」を提供してくれることにあります。

以下は半ば冗談の投稿ですが、シャチの脳が人間の4倍って事実を知ってる人ってどれぐらいいますか。そんなに多くないと思うのですよ。この事実を補足説明してくれるだけの材料が地球ドラマチックって番組のあちこちに潜んでいるんですよ。

シャチは子どもに餌の取り方を「教えること」ができるんです。手取り足取り。失敗や成功体験までを設計した上で環境や状況などをうまく使いながら、できるようになる過程を作っていくことができるんです。

もう、これだけでも驚きだと思うのですが、無用な殺生を避けるような描写まで出てくるんですよ。これはもう、なんていうか、それまでの「肉食動物=基本的に捕まえた生物を全て食す」なんて既成概念を覆してくれるのです。

そんな学びを親子共々噛みしめつつも学びの素材を提供してくれる番組なんて、他にありますか!少なくとも、プラネットアース(BBC)とかdiscovery channel(ディスカバリーチャンネル)とかね。そのぐらいなわけですよ。

おかげで長男くんの顔は番組終わりには、ものすごく「ほっくほく」なのです。それはもう、お風呂上がりかの如く、ほっくほくなのです。その気持ちをもって、(現時点で)将来のなりたい自分を語る彼を見るのが本当に楽しみで仕方ありません。

そんな機会を提供してくれる地球ドラマチック、ぜひご覧になってください!

ちなみに...

NHKプラスにアカウント登録するだけで1週間ほどアーカイブ視聴が可能になる上に、アカウント登録は無料(!)です。これに我が家はどれだけ助けられているのかといえば言わずもがなでございます。

ではでは。


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