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サクッといつでも一杯を楽しめる環境

どうも、Dogaです。

アイルランドに来てから本当に嬉しいことの一つが、パブにサクッと行けるということです。それは昨年、町から離れた場所にある義理両親の田舎の家に住んでるときにはできなかったんですよね。最寄りのパブに歩きでいくと、20分ほどかかってましたからね。

ただ、ウェクスフォードに移り住み、町近くに住んでいる今、それが可能になりました。そう、ちょい飲みです。

アイルランドのパブは、日本のお通し代や、カナダのチップみたいなものもなく、さらに、支払いも一杯ごとにその場で払うのが一般的です。つまり、サクッと入って、カウンターでそのままギネスを一杯注文して、飲んで、そのまま去る、という行程がむちゃくちゃスムーズに成立します。

近くにあるパブ

これが本当に嬉しい。サクッと家の近くのパブに立ち寄り、サクッと飲んで、サクッと帰る。そんなことができるんですから。

カナダのトロントに住んでいた時にも、よく行く場所はありましたが、カナダでは一般的に最低でも15%のチップをつけるのが当たり前ですし、なんだかんだ高くついてしまう気がして、こちらほどサクッと飲みに行けるような感覚はありませんでした。行きつけのバーに行く時は、それなりに長く滞在する前提で通っていました。ここまで書いていて気づいたのですが、そもそもカナダではそういう場所をパブ(Pub)とは呼ばず、大体、バー(Bar)と呼んでいました。カナダでは、こちらのパブに値するものが、バーだった気がします。ただ、その魅力はこちらのパブとはかけ離れています。

こちらで「バー」というと、ワイン・バーや、ウイスキー・バーのように、少しおしゃれで、格式ばった場所なのが一般的だと思います。日本で例えると、居酒屋がこちらのパブ(=カジュアルな場所)で、バーがおしゃれな場所、という関係性と少し似ているかも。

これも、イギリスやアイルランドの「パブカルチャー」の特徴なのかもしれません。パブ(PUB)は日本で言う「居酒屋」であり、Public(公共空間)なBarであると。このあたりの歴史、興味があるので本でも読んでみようかな。

こちらはパブの数も多いですし、行きつけのパブを見つけて、そこをホームのように行き通う。そんな生活をできるのが最高です。これはアイルランドに来て本当に良かったなと思える点の一つですし、町に近い場所に住みたいと思った理由の一つでもあります。

ギネスは二度注ぎが基本で、飲む前に時間をかけます。

チアーズ

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