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モラハラ夫予備軍だった元カレの愚痴・お付き合い当初編

こんにちは。
今回は、唯一長くお付き合いさせていただいた元カレについて愚痴りたいと思います。
相手には失礼だなと思いつつ、私もそれなりの思いをしたのでバーカ、バーカ!という気持ちを込めて書かせていただきます。

大学時代、私には同学年で好きな人がいたのですが、脈なしっぽいので諦めていました。
その同学年の好きな人に失恋したっぽい時に少し気になっていたのが一つ下の後輩の元カレでした。
ですが元カレは私の友達が好きで、そちらも失恋。
私は同学年の人も後輩だった元カレも、なんとなく気になりながら、両方に失恋状態でした。
2人も同時に気になるって、私は気が多い人間だと思います。

ところが、何を思ったのかある日元カレの方から結婚を前提にお付き合いをしてほしいと告白してきたのです。
あれ?私の友達が好きなんじゃなかったっけ?と思いながらも、その時はまだ周囲に内緒にしていた病気(障害)のことを打ち明けて、よく考えてほしいと言いました。
だって、精神障害者と付き合うって相当覚悟がいります。
好きだからとかそんな理由で付き合えるものではありません。
結婚前提ならなおさらです。

ちなみに、元カレの両親は聴覚障碍を持っていて、ある日私にそのことをそれとなく打ち明けてきました。
障碍を持つ両親をどう思うかということを聞かれたので、ハンディキャップを持ちながら子供をここまで立派に育てたのはすごいと思うというようなことを言ったと思います。
それから数日後の告白でした。

しかし、障害といえばこちらにもあります。
しかも精神障害です。
隠したまま付き合うなんて不誠実なことはしたくなかったし、お付き合いをすれば遅かれ早かれわかることだと思ったので、きちんと打ち明けて、そして向こうから告白してきたものの断ってもらおうと思っていました。
しかし、元カレは考えたけれどやっぱり付き合ってほしいと言ってきました。
障害については理解があるからと。

思えばこれが間違いの始まりでした。

元カレが理解しているのは身体障碍のことです、精神障害じゃありません。
もちろん、聴覚障碍も目に見える障碍ではありませんから、周りから理解されなくて苦労はしたんだろうなと思います。
しかし私のは精神障害、性質が全く違います。

結局私は、押されると断ることができなかったので、そのまま付き合うことになりました。
障害のことを知ってなお付き合いたいと言ってくれる人にはなかなか出会えないだろうという、どこか打算的な思いもあったのかもしれません。
ちなみに元カレは、ことあるごとに結婚の話を持ち出してきましたが、今思えばめっちゃ結婚詐欺師の手口やん……!と思います。

ちなみにその前にも告白されて押されて付き合った方はいるのですが、その方にも病気(障害)のことは伝えました。
その方もそれでもいいから付き合おうと言ってくれたし、何かあれば心配してくれる方でしたが、私の心の追い付かないうちに手を出そうとしてきたので、私がビビッてお別れさせていただきました。
その間、わずか1ヶ月。
その方には本当に失礼なことをしたなと思います。

それで元カレと付き合うことになったのはいいのですが、できれば周囲には隠しておきたいとお願いしました。
親しい友人たちにはちゃんと付き合うことになったのは伝えましたが、それ以外の共通の友人知人には内緒にしておいてほしいと。

ところがどっこい、共通の友人知人でつながっているTwitter(現X)で惚気る惚気る。
診ているこっちが吐き気がするくらいの惚気っぷり。
さすがに見かねた友人から、元カレを止めてくれと言われたので、もうSNSには書かないでくれと伝えました。
直接惚気ることはなくなりましたが、今度は匂わせがすごい……!
人の話を聞かない、人の気持ちを考えないって、この時に気づいていればよかったのですが、なにせ元カレにとっては私は初めてお付き合いする人だったらしいので、浮かれるのもしょうがないかなと思ってしまいました。

そんなこんなで付き合い始めたら、私のことを運命の人だと思っていたとか、初めて会った時からこの人と結婚すると思っていたとか、なんか少女漫画でよく聞きそうな(私、少女漫画詳しくないけど)セリフを吐き始めたのです。
当時は「友達のことが好きだったくせに何言ってんだ?」と思ってましたが、別に悪口を言われているわけでもないので疑問に思いながらも聞き流していました。
今思えば、典型的な結婚詐欺師のセリフ!と思って笑ってしまいます。
おい自分、聞き流してる場合じゃねぇ、ソイツ嘘吐いてるぞ、と思います。
実際、元カレは私と別れてから早々に次のお相手を見つけて、あれよあれよと結婚まで行っていますから。

何故、元カレの結婚を知っているかというと、先にもあげたTwitterでの繋がりです。
というのも元カレの院卒業後と私の退学後もお付き合いは続いていて、私の実家と元カレの就職後の居住地が近かったので、在学中から退学後実家に帰ってからも数年おつきあいしました。
ただ、当時の共通の友人知人とは頻繁に連絡を取っているわけでもなくTwitterでしか生存確認しないような状態。
在学中は、隠したかったのに隠す気のなかった元カレのおかげで関係はたちどころに公然の秘密になったため(私も途中で諦めました)友人知人の多いTwitterで相互フォローが外れたら別れたのがあからさま。
なので向こうは早々に私のフォローを外しましたが、私はそのまま放置。
今考えれば、そこまで確認してる人もいないだろうと思うのですが、なんとなく気まずさを与えてはいけないと変な気を使ってフォローを外さずにいた結果、元カレの情報が私に筒抜けに。

で現在に至るわけです。
今更外すのもそれはそれで変に勘繰られそうなのと、元カレがほとんどTwitterにいなくなったのでフォローしたまま放置してあります。

ちなみに元カレと元カレの奥さんになる人のご両親との顔合わせの時に、元カレが顔合わせ時のことをTwitterで5分おきくらいに実況中継していたのにたまたま出くわしました。
「君!それ印象最悪やからはよ止めて、彼女さん(当時)とご両親に集中して!」と心配になりました。
奥さんのご両親、よく結婚OKしたなあと思うものです。
ばれなかったんですかね?

ちなみになぜ別れたかというと、私が振られました。笑
向こうから告白した手前、振りにくかったのでしょうか、多分別れる相当前から向こうも別れたいと思っていたと思います。
私は何となく惰性で付き合っていたのですが、別れた瞬間から解放感に満ち溢れ、もっと早くに別れておけばよかった!と思いました。
別れ話を電話(LINE)でした後、お付き合い開始時に報告をしていた友人たちに、嬉々として「別れた!」と連絡してました。

何故、別れたのがそんなに嬉しかったのかというと、元カレのモラハラ気質なところになんとなく気が付いて、嫌気がさしていたからでしょう。
ただ当時は病気のせいもあり、こんな風にいやに思う自分が悪いんだ、なんて心が狭いんだと自分を責めながら付き合っていました。
これぞ、モラハラ男と付き合う女の典型的思考回路!
何故、付き合っていた当時気づけなかったのかと思うくらいです。

ちなみにモラハラする人は、一度でもこちらがキレるとそれなりにビビるようです。
濡れ衣を着せられて理不尽に一方的に怒られたので、私が結構感情的になってLINEのメッセージで反論したところ、急に連絡が途絶えて2,3日後に「別れよう」と言ってきました。
我慢せずにもっと早くにキレてよかったんだ私……!と思いました。

余談ですが、父親もなかなかのモラハラ夫でモラハラ父で、母親が入院していたころ、父親が勝手にめちゃくちゃな洗濯をし色移りするものと白い洗濯物を一緒に洗ったことがありました。
ついでに私のブラジャーまで勝手に洗濯機と乾燥機にかけて、壊しました。
私が色移りしたこと(ブラジャーを壊したことには触れませんでした)に対して文句を言うと「お父さんは、色が移ってようが、服に継ぎが当たってようが気にせぇへん」と言いました。
その時、母親の看護・介護疲れと家事を一手に担っていた疲れとで頭が回っていなかったので、父親に「洗濯がちゃんとしてなかったら、普段家事やってるお母さんやウチの常識が疑われるんや!」と強めに言い放ちました。
今思えば恐ろしいことをしていますが、父親は酷い暴言でも吐くのかと思いきや「そうか……」と言ったままちょっとだけしゅんとしていました。
結構モラハラ人間って、普段言うことを聞かせている人間に反論されると弱いんですね。

とまあ、こんな感じで付き合ってから別れるまで、本当に不思議なことがいっぱいあったので、それらをぽつりぽつり綴っていこうかと思います。
未練はないけど恨みはある!ということで、私のちょっとした復讐(愚痴)です。笑

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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