見出し画像

ご多分に漏れず、被害妄想

1つ前に書いた「動悸が始まるとき、そして薬を飲む」ですが、被害妄想も結構入っています。
統合失調症の症状の一つに被害妄想というものがあります。
私は一応病識があるため、パニック中や調子の悪いとき、思い込みが激しくなっているとき以外にいろいろと振り返って「あれは被害妄想だったな」と考えられます。

父親が毒親というのは変わらない事実なのですが、家族にお金を使うのが嫌なら、世間体・親戚の手前のためとはいえ8年間も私を大学に通わせたりできない。
だから、あの文章は少々父親にきつく書きすぎたかもしれません。
まあ、やめた後から「22過ぎて大学卒業できん人間に価値なんかあるか」と言われましたが。
浪人生はどうなる&6年制学科はどうなると問いたい。

カウンセラーの先生に家族のことを相談したとき、父親のことももちろん相談しました。
カウンセラーの先生は「お父さんもなにか不安があって、それをぶつけてるのかもしれないね」と仰いました。
その当時は「だとしても、ぶつけるなよ!」と思いましたが、一人で家族全員を養うのは大変なことだったのでしょう。
だからと言って、家族に八つ当たりしたり、脅して言うことを聞かせたり、ましてや精神疾患を患うまで追い詰めたりしていい理由にはなりませんが。

母親に関しては、まあまあの毒親ですが、父親より多くの時間を一緒に過ごす分、被害妄想も多いです。
少し何か言われただけで「私のこと怒ってる!」と思い込み、毎日謝りっぱなしです。
それはもう、なんでこんなことまで謝るの?と思うようなことでも謝ります。
後から冷静に考えてみれば、あれは別に怒っていたんじゃなくて事実や感想を述べていただけなんだろうと思えます。
しかし、一度パニックを起こすと「私のせいにされてる!」と思い込み、視野が狭くなり、どうやったら怒られないか許されるか、そればかりの思考になってしまいます。

「動悸が始まるとき、そして薬を飲む」も書いているのが夜中ともあって視野が狭くなり、書くうちにどんどん「父親ひどい!私たち可哀想!」みたいになっていたような気がします。
私は、比較的朝や昼が調子よく、夕方から夜になるにつれ調子が悪くなる傾向にあります。
なので夜に書く文章は、感情的には被害妄想多めなこともあるかもしれません。
まあ、書いた出来事は全て事実なんですが。

と言うわけで(どういうわけで?)今回の記事はここまでにします。
今回は、前回の反省と自戒も込めて。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


もし、記事を読んで「サポートしてみようかな」と思ってくださった方、お気持ちだけでもとてもありがたいです。ありがとうございます。 サポートしていただけましたら、その費用は今後の執筆のための環境改善費用に充てたいと思っております。