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モラハラ夫予備軍だった元カレの愚痴・シスコン編

こんにちは。
今回も、唯一長くお付き合いさせていただいた元カレについて愚痴りたいと思います。
相手には失礼だなと思いつつ、私もそれなりの思いをしたのでバーカ、バーカ!という気持ちを込めて書かせていただきます。

元カレにはお姉さんと妹さんがいました。
妹さんの方はそれほど私の方に影響してこないのですが、お姉さんの方がものすごく私と元カレとの関係に影響してきます。
別に直接会ったことがあるとかいうわけではありません。
ただ問題は、元カレのお姉さんと私が全く同じ生年月日だったということです。

生年月日が同じということでお姉さんとはよく比べられました。
そして私のすべてを、お姉さんを基準に足りない足りないと文句を言う人でした。

まずは美容面。
お姉さんは美容にとても気を使う人だったようです。
当時の私は、美容というジャンルに疎く、スキンケアも必要最低限。
コスメこそ好きでそこそこ持っていましたが、何で習うでもなく完全に我流でメイクをしていました。
私なりにメイクは勉強して、本を買ったり美容系YouTuberさんの動画を見て研究したりといろいろしていましたが、学生の身分で基礎化粧品に高級品を使えるわけもなく。
プチプラで良いものを探しては、試すという日々だったと記憶しています。

しかし元カレが言い放ったのはお姉さんと同じレベルのラインのスキンケア用品を使わなければならないということ。
1本1万円する美容液を使わなければならないと言われました。
当時、私は学生。
しかも病気(障害)のため留年中で、学費も下宿代もかかっていました。
その時、元カレのお姉さんは社会人。
しかも年齢にしては高給取りの方で、実家暮らし。
経済基準を一緒にされちゃあ困ります。

そもそも、彼女のスキンケアに口を出してくるって?
そりゃあ、私はお世辞にもきれいな肌をしているとはいいがたかったです。
ニキビだってできるときはできましたし。
それでも自分の中では精一杯に気を使っていたのです。

またこうも言われました。
毎日パックをしなければならない。
パック?毎日?正気か?
パックだっていくら安価なものを使ったって毎日すればお金がかかります。
それにそんな精神的余裕もありません。
なんども言いますが私は障害を抱えていて、日常生活ですらまともに送れない人間なのです。
毎日パックができる余裕があるなら、生きていくために絶対必要な食料の確保を優先します。

っていうかそこまで言うならその最高級ラインのスキンケア用品、プレゼントしてくれたらいいじゃんとは友人の言い分です。
高級品を使うことを強要してくる割にその分の私の負担を全く考えていない。
自分勝手さがにじみ出てる~。

ちなみにこの「私に強要してくるくせに、私の負担を考えない」というのはとあることにも関わってきます。
私はそのせいで大学の後期1期分を無駄にしました。
お金も無駄にし体調も大きく崩しました。
そのことについてはまた後日触れたいと思います。

経済面でも比べられました。
元カレのお姉さんは、専門学校を出て管理栄養士をしていました。
婚活をすれど、大病院で管理栄養士をしているお姉さんと収入が釣り合うような同年代のお相手が見つからなかったそうです。
それくらい高給取りのお姉さんと、障害があって大学も卒業できず職に就けない私とを比べて経済力がないと言われました。

元カレの言い分はこうです。
「せめて最中ちゃんが月10万円でもバイトで稼いでくれたら結婚できるのに……」
……なんと?

バイトで月10万円を安定して稼げる人間は大学中退なんかしません。
大学の講義にすら出られず苦しんでいた姿を間近で見ていたはずなのに、何故そんなひどいことが言えるのか。
そもそも退学理由は自宅療養に専念するためです。
まったく私の状況を理解していたとは思えません。

お付き合い当初編でも書きましたが、彼は障害に理解があると断言しました。
自分には障害で苦労をした両親がいるから、私のことを理解していると。
どこがやねん!
そもそもスタートから違う障害を並べて理解していると言われて信用した私がバカだったのです。
しかし、私が父親が私の病気・障害に理解がないと嘆くと「僕は理解してるから。お父さんとは違うから」と慰めるような口調で言っていました。
もう一度言います、どこがやねん!

経済面で言うと、元カレは彼の祖母に結婚を前提に付き合っている人がいると私の話をしていたらしいのですが、働いていないのは体裁が悪いため働いていることにしていたらしいのです。
もし結婚したら一発でバレるがな!
ちなみに元カレのお母さんは私に障害があって働けそうにないことを知っていましたが「まあ、最悪お嫁に来ればいいし」と言っていたそうです。

そして、元カレが私が働いていないのがおかしいという理由は「お姉さんの周りに働いていない人がいないから」
自分の周りとちゃうんかい!
お姉さんに私が働いていないのはおかしいと言われたから、私はおかしいのだそうです。

確かに私は頭の方がおかしいけれども!
この障害で絶賛毎日寝込み中の人間がどうやって働けると思ってんねん!
そもそも事前に約束していたデートですら体調不良でドタキャンしていた私が毎日規則正しく働けると思てんのか!

とまあ、こんな具合です。
全く理解していませんね。

また料理の腕でも比較され、私はダメだと言われました。
お姉さんは管理栄養士という職業と、もともと料理が好きだったため、料理の腕はプロ級です。
外食に行って食べたものを、材料と調味料に何が使われているか舌で分析して、家で再現料理を作ったりしていたそうです。
またレシピ考案の大会でローカルテレビに受賞者として出るほどでした。

一方で私は一人暮らしするまで料理をしたことがありません。
そもそも母親が料理が全くできない人で、祖母にいつもおかずを持ってきてもらって、それをお皿に盛りつけて出すくらいしかしていませんでした。
そんなこんなで、料理のイロハのイも習っていない私は、一人暮らしを始めるにあたって祖母からプレゼントされたレシピ本を見ながらなんとか作っているような状況でした。

そもそも料理をしてこなかった私が悪いのかとも思いましたが、小学生の時も母親は家で料理をしていませんでしたし、手伝いようもありません。
中学生の時は部活に忙しく、料理の手伝いどころではありませんでした。(そもそも母親料理してなかったし)
そして高校生の時には、当時強豪の部活に所属していたため、料理する暇もなく。

部活は途中で退部しましたが、高校に入学して2,3ヶ月で統合失調症を発症していたため、帰宅部になっても家の手伝いなどできず。
大体、幻聴がひどくて高校の授業すらまともに受けられる状況ではなかったし、帰ってからはうつ状態になり全く動けない日も多々ありました。
父親の期待する大学は無理だったとはいえ、自分の第一志望の大学によく合格したものです。
その時点で奇跡なのです。

付き合った当初から料理や(障害のせいもあり)家事は苦手だと言っていたのですが、元カレから要求されたのはお姉さんと同じレベルの料理の腕でした。
魚は一匹丸々買って捌けなければいけない、三枚おろしの練習をしなければならない。
料理は顆粒出汁は使ってはいけない、昆布や鰹節などから出汁を取らなくてはいけない。

三枚おろし、それはまあ良いとしましょう。
料理に重きを置けばアジを三枚におろす機会はあったかもしれません。
ですが一人暮らしで魚一匹丸々捌いて料理することなんてまずありません。
どうやって食べきれというのか。
そもそも近所のスーパーに丸々一匹売っているところはありませんでした、すべて切り身です。
つまりわざわざ一匹で売っているところに行って、高いお金を出して買ってきて、それをわざわざ捌いて料理しなければならないということです。
しかも元カレと結婚するためには、それを日々練習しなければならないというのです。

私は食料の確保も、最低限生活に必要な家事もできない障害者です。
母親が定期的に来てくれなければ、餓死しててもおかしくないくらい食料の確保すら難しかったのです。
それを、わざわざ魚を丸ごと買って捌く練習をしろだあ?
どこが障害を理解してるっちゅうねん!
むしろ追い詰めてるやないか!

自分が食べるんでもないのに、私が普段作る料理の出汁にまで口出すな!

もう当時は、お前はダメだお前はダメだという暗示をかけられて、私はダメなんだと思い込んでいましたが、障害者に何を求めてるんでしょうね。
それを覚悟して付き合うと言い出したのではないのでしょうか。
そもそも学生の本分は学業にあります。
私は元カレと結婚するために大学に来たわけではありません。
最低限人間の生活を送る、そして講義に出て単位を取って卒業する。
それが私の悲願でもありました。
それを元カレは自分と私が結婚した後のことを第一に考え、私の事情など全く考えていなかったのです。
じ、自分勝手極まりない~!

障害者捕まえて、ハイスぺお姉さんと比べて、ダメ出しをするし私を否定する。
精神障害者に一番やっちゃいけないやつ~!
そもそも私は父親に自分を全否定されたから、その瞬間から精神病になったのです。
それを助長するかのような元カレの発言の数々。
も、モラハラ~!
どこが「最中ちゃんのお父さんとは違う」だよ、やってること全く一緒だよ!

そして常々思っていたのが

そんなにお姉さんが好きなら、お姉さんと結婚しろ!

ということでした。

他にも業腹なことはたくさん言われましたが、お姉さんと比較シリーズはマジで腹が立ちました。
健常者と障害者比べて障害者を否定する。
自分の親がやられたら一番いやなことを私に平気でやってのけるその神経!
あー、思い出しただけで腹が立つ!
そしてそんな奴と長期間付き合っていた自分にも腹が立つ!

主に言われたのは上記のようなことですが、またお姉さんと比較されて腹が立ったことを思い出したら書きに来ます。
今回の記事はここまで。

今回も愚痴を吐き出したら少しすっきりしました。
こうやって少しずつ負の過去を清算できるようにぼちぼち元カレシリーズは書いていこうと思います。

元カレがひどい奴だと思ったら、是非スキ!ボタンを押してください。
同意していただけたみたいで、よりすっきりすると思うので。笑

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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