ぽえ

介護士(有料▶︎療養のため無職▶︎訪問介護) /INFP(仲介者)。自分の想うことをつらつ…

ぽえ

介護士(有料▶︎療養のため無職▶︎訪問介護) /INFP(仲介者)。自分の想うことをつらつらと綴ずる。

最近の記事

家族だからこそ

私の父は双極性障害だ。 昨年のある夜、自分がパニック発作を起こしている時に父が双極性障害なことを私に打ち明けた。(今思えばどういうタイミング?)冷静に振り返るとそれまではうつ病だと思っていたがうつ病とは一致しないおかしい点がいくつかあった。だから双極性障害と病気を告げられて、これまで不可解に思ってた点と点が繋がって納得した。 リワークのメンバーにもいる双極性障害。本人が一番苦しいのは分かる。私の父の場合は躁状態の時にイライラの感情が大爆発し、鬱状態で撃沈する。リワークで学

    • 9月から11月の良い変化

      一昨年の11月にトラウマ経験をした。 昨年の11月はトラウマを思い出したくなくて必死だった。思い出さないようにしていた月だった。思い出さないように楽しい予定をいれた。それでも1人になった時や夜に突然起きるフラッシュバック。トラウマを再体験してた。セクハラしてきた入居者も冷たい言葉を向けた介護士、看護師も目の前にいた。本当に生きた心地がしなかった。被害者なのに責められて悲しかった。フラッシュバックに怯えてた月だった。嫌な記憶ってなんで消せないの?一緒抱えて生きていくのと思い

      • 大学生の頃を過した方とのお別れ

        先日大学生の時のサークルの先輩から久しぶりに連絡が来て、嬉しいと思った反面、その連絡の内容は突然の悲報だった。お空に旅立ったのは私が大学生のボランティア活動の時に関わったメンバーさんの1人だった。いつも笑顔で迎えてくれて話しかけると笑顔で反応をくれてお話してくれた方だった。球団のヤクルトが好きで身の回りもヤクルトのグッズで溢れててすぐに顔と名前を覚えることができた。 サークルのボランティア活動は大学3年の終わりにコロナが流行し、そのまま活動が再開できないまま私は大学を卒業し

        • 人生のどん底を見たからこそ大切な人に気づけた

          私には4年ちょっと付き合ってる彼がいる。一緒にいて安心できる人だ。 付き合った当初はまだ大学生でまさか卒業後も付き合うとは思ってなかった。実際社会人一年目の時は好きの気持ちが薄れている時もあった。シフト制と土日休みで働き方が違うとシフト制の自分が休みを合わせて会うしかなく、その時間を取るだけで一苦労だった。もうデートを楽しむ気力はなかったし、翌日が早いと夜長くはいれなくて電車の時間を気にして焦ってばかりいた。これが学生と社会人の恋愛のギャップなんだと実感した。 仕事が原因に不

        家族だからこそ

          人生の分岐点

          5月くらいから漠然とこれからどうしようと考えるようになった。無職になって6月末で1年を迎える。前職で抱えたトラウマは完全に受容はできないが、リワークで人に話せるようになってきたのは幾らかマシになったのかなと思う。 介護の道、別の道で考える中で今は別の道を考え始めた。少し前は介護にまた戻ろうと思って、これまでとは違う働き方のデイサービス、訪問介護、訪問入浴といった分野を調べた。現状を知った上で今の時点で以前と比べると介護の世界でやりたいと思えないこと、現実的に自分のことを優先に

          人生の分岐点

          復職に向けて動き出して思うこと

          復職に向けて少し動いてきた。失業給付のお金を貰うためにもハロワークに求人登録に行き、ハロワークで紹介されてる求人以外もみたいなと思い介護士の転職サイトに登録した。次は介護士として働くならデイサービスや訪問でやりたいと思い探している。また働く上での条件が「日勤」「土日のどちらか休み」「運転なし」だ。自分の体調を考えた上で仕事とプライベートでメリハリをつけたくて、ここだけは譲らないと決めた。しかし、実際探してみると自宅から通える範囲でマッチするところが少ない。というかほとんどない

          復職に向けて動き出して思うこと

          自分の正の感情も負の感情も受けいれたい

          リワークのプログラムを受けて正の感情と負の感情両方を自分だと思って受け止めたいと思った。明るい面と暗い面。暗い面はなるべく見せずに明るい方がいいと思ってた。だって暗い人が来るより明るい人が自分も周りも楽しいと思うから。暗いと心配をかけてしまうから。でもそう言って負の感情の自分を否定すると負の感情になった瞬間自分が嫌いで嫌いで仕方がなくなる。 負の感情。トラウマの原因になった入居者や職場、会社に対する恨み、憎しみは残ったままだ。あと1ヶ月ちょいで新卒で入った会社を辞めて1年

          自分の正の感情も負の感情も受けいれたい

          大好きな美容師さんと髪をバッサリ切った話

          昨日美容院に行ってきた。私は2ヶ月に1回くらいのペースで美容院に行く。お気に入りの美容師さんとお喋りしながらカラーとカットをしてもらうあの時間が大好きだ。美容師さんとは気があって本音の話ができる。これまで会った美容師さんには話の内容を考えて行かないと話が持たなく気疲れすることが多かった。でも、今の美容師さんに出会ってからは話を内容を考えなくても話したいことが見つかって、楽しく話をしてリフレッシュした気持ちで帰ることができてる。日美容師さんが美容師を変えることになって自宅から少

          大好きな美容師さんと髪をバッサリ切った話

          褒めノートを作った。自分の言葉は少し。いつも隣の席に座ってくれるお父さん世代の方にも書いてもらった。自分では気づかない自分のいいところが沢山書いてあった。読むだけで心が温かくなった。愛されてるわ。ありがとうございます!!

          褒めノートを作った。自分の言葉は少し。いつも隣の席に座ってくれるお父さん世代の方にも書いてもらった。自分では気づかない自分のいいところが沢山書いてあった。読むだけで心が温かくなった。愛されてるわ。ありがとうございます!!

          リワークに通い始めて約2ヶ月。やっぱり自分が嫌い。

          リワークに通い始めて約2ヶ月が経つ。リワーク先で多くの人と関わっている。クリニックの人もリワーク先の仲間もいい人だ。嫌なことはあまりしてこない。発言する時にどれだけ言葉が詰まっても話を聞いてくれる。こういう意味だよね?と言って、私の言葉をわかりやすくしてくれる人もいる。プログラムの中で心理学を学ぶようになった。HSPもそのプログラムの中で知った。そして今日確信をもって私は自分のことが嫌いだと分かった。自分に自信がない。自己信頼ができない。たぶんこの世で一番自分のことが嫌いだと

          リワークに通い始めて約2ヶ月。やっぱり自分が嫌い。

          「繊細さん」の本を読んだ

          HSPを調べて知った『繊細さんの本』。 レビューに読みやすいと書いてあったので早速買って読んでみた。本を読むのは久しぶりだったけれど200ページくらいの本は2日で読み終わった。この本ではHSPの人を繊細さん、HSPではない方を非繊細さんと呼んでいる。 読んで分かったのは ・HSPは病気ではない。身長が高い人が低くなれないようにHSPを無くすことはできない。ひとつの個性として認めてあげる。 ・自分の心配したことは8割は起きない。心配し過ぎるのも疲れてしまう。 ・自分の気持ちは

          「繊細さん」の本を読んだ

          花には魔法がある

          私は花束をあげるのも貰うのもすごく好きだ。あげる時は喜んでくれるかなってドキドキするし、貰った時は嬉しくて笑みが零れる。あげて相手が喜んでくれる姿を見ると用意してよかったと思う。花束を貰って家に帰って可愛いねと愛でながら花瓶を用意して花を生ける。花があるだけで部屋が華やかになって楽しくて楽しくて仕方がない。花があるだけでいつもと違う部屋な気がする。花をくれるのはだいたい友達か彼が多い。友達は花屋に行くのは抵抗ないが、彼は初めの頃は緊張したという。最初の頃花束が欲しいと言っても

          花には魔法がある

          24年生きて初めて自分がHSPだと知れた

          リワークの担当の方から言われたもしかしたらあなたHSPかもね?このテストやってみたら?と渡された紙。HSP。人より敏感で繊細な人ってことは知ってたけど、自分ではないなと思っていた。そんな繊細な人間じゃないし。けれど、貰ったテストの紙を見てその設問を見て「これ?私の取り扱い説明書?」と思うくらい当てはまった。特に大学時代のバイトの時や社会人になってから思い当たる節がありすぎる。設問に丸をつけると9割丸がついた。これは担当の方に見せなくてもあっ、自分HSPだなと知った。 H

          24年生きて初めて自分がHSPだと知れた

          今の私には人の悩みを解決することはできない

          「あなたたちは今悩み相談に乗ってもいいけど、解決できないと割り切った方がいい。冷たいと思うかもしれないけど、あなたたちは今悩みを聞くのに充分な状態ではない。悩みを聞くと自分も落ち込む。ここにいる人たちは元気じゃなかった時に比べたら周囲から元気に見えるけど、まだ完全に元気な訳では無い。社会復帰してももう少し時間が経ってから悩み相談を解決しようと思って。」 昨日リワークの方が言った言葉がすごく胸に刺さった。傷ついてない人にとっては冷たい言葉かもしれない。でもその場にいた誰もが

          今の私には人の悩みを解決することはできない

          今期ドラマについて

          今期のドラマは「ブラッシュアップライフ」と「リエゾン-こどものこころ診療所」のふたつを見た。 ブラッシュアップライフは世の中でも見てる人が多いだろう。人生をやり直すドラマ。最終的にはハッピーエンドで終わってよかった。平成がもう懐かしいと言われる物もあり、恋愛に行かず友情で終わったのも個人的にはよかった。途中から飽きが始まったが最終回がどうなるか気になってとりあえず最後まで見た。前期のsilentほどの食い付きはなかったけれど。登場人物が何度も人生をやり直してるのを見るといい

          今期ドラマについて

          介護士になろうと思った理由と最近見つけた自分のこれから

          新卒で数えると2年目。次の4月で同級生たちは3年目になる。その中で自分はおやすみ期間で時が止まっている。姉にクズや障害者と呼ばれてしばらくして自分のクズじゃない面を探し始めた。私にできた1年半の介護士という仕事は誇りだ。姉にはできない仕事だと思う。私も姉の仕事はできないししたいとは思わない。 ふと、なんで就活の時に私は介護士になろうと思ったのだろう?と自問自答した。この機会に大学で福祉を学んだわけではない私が介護士を目指そうと思ったのを綴ろうと思う。 1つ目。 大学生の時に

          介護士になろうと思った理由と最近見つけた自分のこれから