見出し画像

移動が人を育む〜島生活20日経過〜

どうも!OgusuYujiです。
長島で暮らし始めて20日が経過し、覚えにくい苗字がネックではありますが、少しずつ島内の方と接する機会が増え、名前も覚えてもらってきているところです。

ちなみに、今日は仕事で20日ぶりに東京です!
蒲田のガチャガチャした雰囲気と、飯を食べるにしても非常に多い選択肢を前に「便利だな〜」と思いつつ、感じたことをつらつらっと書いていきたいと思います。


まだまだ日は浅いですが、長島の文化が個人的にはしっくりきています。
例えば、飲み会。
僕のよく知る飲み会というのは、会社の飲み会で上司やクライアントとご一緒する機会を除けば、同世代同士で同世代だからこその話しをしていることが多い印象を受けます。僕の世代だと、結婚や出産の話しがほぼ間違いなく話題にあがります。

一方、長島では10歳、20歳離れた歳の方と飲むのはザラで、昨日は約40歳上の人と飲んでました。しかも、大体カラオケが付いてきます(笑)

そこでどのような話しをするのかというと、町長選挙、集落、商工会といった東京では非常に馴染みのない話しばかりです。

都知事が誰かは気にするのに、自分が暮らす地域の区長や市長を認識している人はどれ程いるのでしょうか。福岡市の高島さんのように有名な方でないと、あまり認識されていない気がします。そして、町長が誰になるかによって、その町の経済への寄与が大きく変わるようです。

集落についても、東京との温度差をとても感じます。練馬区に暮らす方が、上石神井、大泉学園、練馬高野台といったそれぞれの地域を、どのように違いを認識できているでしょうか。

さらに、自分に限って言えば、商工会という単語を東京で使ったことなど一度もありませんでした(笑)どの法人が商工会に入会しているか否かといった情報も島内に広く認識され、商工会の活動内容や、商工会に入会するとどんなサービスを受けられるのかということがきちんと理解されています。

アクセスや、間取りや、家賃は気にするのに、それ以上の住環境への意識は今まで全くなく、住民票もきちんと移していなかったので、島内の方の暮らしへのこだわりは本来しっかり考えるべきポイントだよな〜と、新たな学びになりました。


以上のように、長島に暮らし始めて、今までのスタンダードが更新されています。
ライフネット生命創業者の出口さんが「人・本・旅」の生活を提唱するように、旅をして、新しく人と会うことが自分の学びに繋がることを身を以て経験しています。

僕は今回それを移動と総称していますが、移動が人にとってとても大きな意味を成すものだと感じています。次々に新しいことに挑戦できる環境であれば良いのかもしれませんが、居心地の良いところに居続けたいと思うのが人間心理です。
時に大胆に新しい世界へ移動することによって、知り得ない学びがあるはずです。

ということで、昨日親しくなった70歳の新しい友達と近々ゴルフに行ってきます!
本は頑張って読みます(笑)

追伸:
それにしても、拙い文章でも書くのに労力が必要ですね。。。
全文公開してますが、良かったら投げ銭感覚で購入ボタンをポチっとしてくださいませ!頑張って書いていく励みになると思います(笑)

ここから先は

0字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?