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赤字にワクワクドキドキした日。

昨日はライター塾第1回目の課題の締め切り。高知取材終わりでヘロヘロななか、芋けんぴをポリポリ食べながら校正をしてなんとか書き上げました。

提出したあとも、あ〜もっとこここうすればよかったな〜全部書き直したい〜なんて思いながらお風呂に入っていたのですが、上がったらなんともうすでに赤字が届いていました。

メール一通拝見してもシャンと背筋が伸びるのは、細かな心遣いを感じられるから。恐る恐る赤字を開きましたが、全て読み終わる頃にはとてもワクワクしている自分がいました。

普段、仕事でもらう赤字は「ここができていないからダメ」「ここはこっちが正解」という伝え方、いわば減点法のことがほとんど。そのため原稿をより良くするための赤字と分かっていても逐一凹みます。

けれど、今回いただいた赤字は「ここをもっと膨らませるとしたら?」「ここの具体的な描写を書くとリアリティが生まれるよ」など、「〇〇するともっと良くなるよ!」という加点法の伝え方をしてくださっていて、ストンと受け入れることができたのです。

もちろんどちらの指摘の仕方も勉強になりますし、原稿はより良くなるので結果的には同じですが。それでも私自身のメンタルを考えると、加点法の方がマイナスにならずにプラスへと向かえるのでとてもありがたいし、効率的だよなぁなんて思いました。自分はまだまだだけど、まだまだいけると思えるのは圧倒的に加点法ですから。

余談ですが、最近のライター業界では「赤字」がなかなかもらえなくてお金で買うこともあるそうです。自分の今の環境は恵まれているのね・・・と外に出てみると知ることができますね。

修正も楽しみながら頑張るぞ〜。


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