春花

瀬戸内海が見えるお家に住み始めました。雑誌の隅の方に載ってる連載コラムが好きです。

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  • ふりかえり記事

    ちょっと気合いを入れて書いた、色んな振り返り。よく読まれる記事集でもあります。

  • つらつら日記

    日々、おもったこと、考えたことをつらつらと。

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  • かきク会と積読合宿

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3人に1人が移住者の島・男木島で、サステナブルに島の未来を作る

 多島美で知られる瀬戸内海に、人口わずか151人ながら3人に1人が移住者という珍しい島がある。それが香川県の高松港からフェリーで40分の場所に浮かぶ男木島だ。2014年以降、延べ80人以上が移住し、約50人が定住。その半数を子育て世代が占めている。 なぜ、そんな小さな島に若い世代の移住者が増えているのか。そのきっかけを作っているのが、有限会社ケノヒとして島のために活動をする福井さん夫妻である。夫の大和さんは男木島出身。妻の順子さんと娘さんとともに2014年3月にUターン。島

    • 【2024年4月】短文日記 まとめ

      4月1日からスレッズで日記を書き始めました。そのまとめと感想などをnoteでも公開します。 4月の日記 【4月1日(月)】はじめたくなる日 最近気持ちの変化が激しくて、自分でもついていけていない。自分のことなのに変だなと思う。客観的に眺めたいと思い、ひとまず日記を書くことにした。4月で、1日で、月曜日。何かを始めるにはうってつけの日だ。noteはハードルが高いし、何に使おうかと悩んでいたスレッズで、短文の日記を書こうかと。全然こないし、もしかして上がり?と思っていた花粉症

      • ZINEの制作話を書きました🤭 https://note.com/kaki9kai/n/nbb109718c5d9?sub_rt=share_b

        • 30歳になったので、20代を振り返ってみた。

          ついについに30代の仲間入り。大げさなのは承知の上で、なんだか世界が変わったかのような期待感と高揚感。10の位が変わることにとてもワクワクしています。 ということで、節目だ節目。ここぞとばかりに自分語りをしようじゃないかと、20代の10年間をざっくりと振り返ってみることに。いつか伏線回収できたらいいなの気持ちで書きました。 ********** 2014~16年 20~22歳 陸上部マネージャー やったこともない陸上部のマネージャーをしていた頃(中高は吹奏楽部)。サー

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        記事

          元旦におばあちゃんをスライディングキャッチした話。

          今年の元旦のことだ。兄の家に親戚一同で集まり、おせちを食べながら賑やかに過ごした。ひと段落したタイミングで地震の速報が鳴り響き、空気は変わる。ただ静かにそれぞれが携帯を握りしめて、じっとテレビを見つめる元旦となった。 ソワソワとした気持ちのまま、「そろそろ帰ろう」と母の車で祖父母を家まで送り届けた。家は団地の1階で、玄関までに10段ほどの階段を上る。せっかちな祖父は私が車を降りるときには、もうすでに階段を上りきる。祖母は自力で歩けるとはいえ、随分と体を動かすのが不自由になっ

          元旦におばあちゃんをスライディングキャッチした話。

          書きたいとうより。

          書きたいというより、考えたいから書きたいのだと思った。 2週間ほど前、落ち込む出来事とPMSとが重なり、それはそれはドツボにハマった。どのテーマで思考しても、全部ネガティブなゴールに行きつく。「これは地獄のあみだくじだ」と思った。 1人で考えてもだめだというか、考えることを止めてほしくて2人の友人に連絡した。平日の夜にも関わらず、2人とも真摯に話を聞いてくれた。そして「春は春でいいよ」「適当で大丈夫」と、欲しかった言葉をくれた。 プスーッと体から空気が抜ける音が聞こえた

          書きたいとうより。

          100のやりたいこと 更新版:BUCKET LIST

          2022年にBUCKET LISTを書いていましたが、その当時と環境や気持ちが変化している感覚があったので更新してみました。今回は友人と共に。それぞれで集中して書いて、シェアして、書いて、の繰り返し。1日で100個書けるとは思っていませんでしたが、友人のおかげで書くことができたので今回も公開してみます。 友人各位「一緒にやろう〜」「いいね!」などあれば、ぜひお声がけください。 1.ライターと産業カウンセラーの二軸で働く 2.「きく」人になる 3.瀬戸内旅のアテンド力を上げ

          100のやりたいこと 更新版:BUCKET LIST

          自分のプールで泳ぐ。

          毎回聴いてはハッとさせられるPodcastがあります。ジェーンスーさんと桜林直子さんの「となりの雑談」。雑談を通して、無自覚の有象無象のなかから取り出した言葉を丁寧に伝えてくれる番組だと思っています。 そのなかでも「自分のプールで泳ぐ」をテーマにした回を、何度も、繰り返し、聞いています。 人を信用する=相手のプールに飛び込むこととは違う。他人のプールに入ってしまうと、それは他人の基準でしか物事を判別できない。だから、まずは自分のプールで泳げるようになること。自分のプールで

          自分のプールで泳ぐ。

          暮らしのチャンネルが増えました

          岡山県の港町・玉野市に引っ越してから4ヶ月が経とうとしています。広々とした海が見える家に住み始めたことで、自分のなかに「暮らし」のチャンネルが増えたなぁと感じています。 例えば、家のインテリアはひとつひとつ吟味して、理想の空間作りをしています。普段勢いで物事を進めてしまう私には珍しく、インスタグラムで好きだなぁと思う空間を見つけては分析して、自分の家に取り入れているのです。 先日はたまたまスーパーで働く叔母からりんご箱をもらうことができ、テレビ台にしたり棚にしたりといい感

          暮らしのチャンネルが増えました

          初めてのDIYはDCMのまわし者のようで

          友人に「なにか楽しいことしましょ〜」と言われた先週の火曜日。私のなかに「やりたいこと」がたくさんあることを知っている人なので、「それじゃあ」と最近ホットな「やりたいこと」を伝えていく。 友人が食いついてくれたのが、私の部屋に棚を作るDIY企画。洗面台の狭いスペースにタオルを収納する棚を作りたかったのだ。 ラブリコというDIY用具をもちいて作る、という構想だけは明確にあったのでそれを伝え。ただ私はカーテンの長さを20センチ間違えて購入するほどに(しかも左は長く、右は短いとい

          初めてのDIYはDCMのまわし者のようで

          むき出しの言葉を綴るジャーナリング

          最近、なかなかnoteを書く頭にならず、けれど書きたい気持ちはあったのでジャーナリングを初めてみた。数分間、ただ自分の頭にある言葉をザーッと書き出すというものだ。 書く瞑想とも言われるようで、自分の心の整理や不安の客観視をするのに効果があるらしい。実際に書いてみると序盤は今抱えているモヤモヤや頭の中を占めている”あれこれ”でいっぱいに。ただ、後半になるにつれ自分でも気づいていなかった言葉が綴られていく。 今朝は全然違う話から始まり、いつの間にか「書く」ことの可能性を言葉に

          むき出しの言葉を綴るジャーナリング

          打ち合わせ必勝法を編み出したい。

          珍しく2日もオンラインでの打ち合わせが入っていた今週。どちらもあらかじめ上司とすり合わせをして臨んだものの私はほぼ喋れず。本当に「打ち合わせ」が苦手だと実感した2日間でした。 普段は、メールや電話でのやりとりが多く、「これとこれを伝えて、これを確認する」というように予め想定をしてから連絡をしています。しかし、打ち合わせとなるとそうはいかず。「この件について打ち合わせさせてください!」と連絡がくるだけなので、相手の出方を事前にいくつか想定して準備をしておかなければなりません。

          打ち合わせ必勝法を編み出したい。

          観察だってご自愛だ。

          何かと焦ってばかりいる気がする。あれもしたい、これもしたい!と欲だらけの人間なもので、思う通りに動けないまま欲ばかりが積もっていくと、途端に調子が悪くなる。1番の解決策は動くことなのだけれど、それすらも今は億劫になり、負の連鎖に足を突っ込んでしまった。 ただ最近は開き直って、矢印の向きを内に向き切ることにした。一旦、外向きの「ずっと気になっているあそこにいきたい」「あれやってみたい」という願望は横に置いて、今このモヤモヤした気持ちの中にどんな欲望があるのか観察してみる。する

          観察だってご自愛だ。

          変化を察知すること。

          案の定、ヘトヘトになる週末だった。原因は明確で、予定の入れ過ぎである。 土曜日は韓国語教室→そのまま義姉とランチ→マッチングアプリA君に会う→友人とラブトランジット観賞会。 日曜はマッチングアプリB君に会う→美容院→友人と開く自由律俳句の会「かきク会」への参加。その合間にク会のパワポ作成。 マッチングアプリは久しぶりの再開で、今回の2名も初対面だったので正直かなり期待してしまっていた。結果は日曜の美容院で励まされる形となった。「また、次探そう」と。2人とも早めに切り上げた

          変化を察知すること。

          書かないと過ぎ去っていく1週間の記憶。

          側から見れば普段の日常なのだけれど、心はあっちに行ったりこっちに行ったり。パッと思い出すことすらままならない日々を過ごしていた。 編集プロダクションで働く人間のある1週間の話である。 (月) お盆明け、忙しさのピークがやってきた。私と上司で2冊ずつ本を回している。さらに小さな仕事もちらほら。来週、再来週には取材も入るのでアポの手配など、とにかくやることが多い。 (火) 企画を考える仕事と、テキスト・ラフ・写真素材を揃えてデザイナーに入稿する仕事と、とにかく時間がかかり、

          書かないと過ぎ去っていく1週間の記憶。

          豊かさは過程を楽しむことから。

          今週はお盆休みも含めて週3日、家で過ごしました。外に出たがりな私には珍しいことで、意外だったのが予定がないことにストレスを感じなかったこと。図書館に行って黙々と考える時間にあてたり、半年ぶりに再開する韓国語の復習をしたり。頭の片隅で「やらなきゃ〜」と思っていることに時間を割くことで、充実感を感じられていました。 眠る前にはストレッチもするように。3日坊主常習犯の私が4日続けられています。たったの4日かよ!という気もしますが、私にしては4日「も」続けられている。続く理由は筋ト

          豊かさは過程を楽しむことから。