見出し画像

巻き込むつもりが、全力で巻き込まれているライター部発起人


企画メシでライター部を発足した

正直なところ「ライターの友達欲しいな〜」という安易な考えのもと、旗を振って集まってもらっちゃえ!という横着すぎる試み。私はライター仲間がいないから、他のライターさんってどうやって働いているのかとか、ただただ聞いてみたい!という一心だった。

蓋を開けてみると参加者は22名!ありがたいけれど、こんなにもたくさんの人たちを回せないぞ…とビクビクしつつ、企画メシ本講座の課題提出が終わったので、ようやくライター部zoom会を開催。

当日集まってくれたのは7名の企画生。うち本業のライターさんは野口さんとそよかさんだった。

場を回す経験なんてないし、動きだす前には事前にライターだと知っていた野口さんに相談もさせてもらった。「ざっくばらんにお話しては?」とアドバイスもいただき、やっぱり「参加して良かった」と思ってもらいたいから、全員が発言できる場を作りたいという気持ちに。

そして当日は「みんなに喋ってほしい」「一人一人のことを知りたい、知ってもらいたい」という思いもあり、なぜライター部に来てくれたのかをできるだけラフ(を装いつつ)に全員に答えてもらった。


本業がライターではない皆さんからは「言葉が好きだから」「書くことがとにかく好き」「仲間集めのため」「スキルアップのため」「書いてみたいから」「ライターの話を聞いてみたい」と、書くことにすごく前向きでキラキラした答えが返ってきた。


そして私も含めライターの3人が共通していたのは、「自分は黒子として働いてきたから、自分自身の言葉を伝えることに抵抗がある」ということ。あぁ私だけじゃなかったと安堵する一方、キラキラした目でライターの話を聞いてくれる皆さんに申し訳ない気持ちが少々。

ただ、それでも「自分を表現したい」から企画メシに参加しているのは確かで、黒いお面を脱ぐためにここに来ている。そして私に「もっと楽しんで書きたい!」「言葉を好きになりたい!」と思わせてくれたのは、間違いなくライターではない皆さんだった。

いつの間にか課題図書まで進んでいて嬉しさで胸いっぱいに…。巻き込むつもりがいつの間にか巻き込まれていて、私が想像していたよりも何倍も素敵なコミュニティになりそうな予感がしている。

お伝えしておきたいこと

Slackはオナンさんが言われているように、あくまでも「肩の力を抜いてみんなで交流できる公園」。ライター部も都合よく好きに使ってもらえたら、と思っている。書きたいかも、と思ったら背中を押してくれる場所にもなるし、書きたくないときは通知をオフにしておいてOK。出入り自由の公園なので、ストレスのないように、どうぞご自由にのスタンス。(いつの間にか私もいなくなって、また現れるかもしれない笑)ただ第1回目に参加できなかった方にも、気軽に参加してもらいたいから間口はひろ〜くしております。個人的にnoteでファンになった方もたくさんいるからお話を聞きたい…!(あなたのことですよ!)

ちょっとした気づき

私は企画メシに参加した理由を話すとき「仕事とは別のところで、やりたいことを見つけたい」といつも言っていた。

なぜ「仕事とは別のところで」なのかというと、自分の伝えたいことは置いておく、上司の正解が私の正解。そのフォームを崩さない方がいい仕事ができるから、次も仕事をもらえると思っていたから。でも本当は今の仕事の中で、自分の心が動く経験をすべきなのかもしれない。それはきっと阿部さんが言われていた「働く」ではなく「働きかける」の先に見つかる気もしている。次からは一つ一つの記事にちゃんと「私が伝えたいこと」を潜めてみよう。赤を入れられたら、もう一度伝え方を考えてみる。自分の仕事で自分の言葉を見つけるための、ちょっとした実験を始めてみよう。


*************


「部活を作りたいけど…どうしよう…」と思っているあなたへ

みんなが助けてくれるので大丈夫です。全力でアワアワ、ワタワタしてみてください。手を差し伸べてくれます。私はそれだけで「あぁ作って良かった」と思えました。仲間探しするにはとってもいい場所…!(オナンさん本当にありがとうございます!)

実はブログを始めています

九龍さんの「耕書日記」に憧れて、なんてことない日記をブログ形式でつけています。「今日は大切な日だ」と思ったら書く。いつか何かに繋がる種をまくように、ほっといても書く人になれたらと思っています。公表する勇気がなかったのをライター部で背中を押してもらったので、しれっと紹介します。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?