やあ、日曜日の夕暮れ時ミントチャイを飲みながら優雅な時を過ごす私だよ

先日何気に読んでしまった。
金メダル男についての感想ですよ。
ウッチャンが原作の小説なんだけど、元々それほど期待はしてなかったんですけど以外や以外、面白かったことをここに記したい。

まず文章がいかにもウッチャンらしい、コントチックな、あゝウッチャンのコントでこんな感じあったなあといい意味でらしさが出ていて読みやすい。
特に独白の文章なんかはウッチャンのオハコだなあーなんて思い出しながら読んでいた。

内容はわりかし単純なんだけど、なんでも一番を、目指していた男が。結婚して家族ができて、紆余曲折ありながら、最大の災害、東日本の震災にあいながらも、大事なことを見つけていく話

小説からよんでよかった。
イラストも非常にイメージにつながって入り込めたし。
映像になるとまた違うのだろうけど。

喉元すぎれば、こんなおじさんもこの話に勇気をもらっている気がする。

笑えて心温まり、非常に作品に愛がある出来になっているんじゃないか？と言ったところでした。

時間があれば一度読んでみてほしい一冊である