読んだあと何も残らないグランプリでMVPとれそう
■寒い。はやく初夏になって~~~~!
■初夏は良い。冬と違って終わってる気持ちにならない。過ごしやすさでいうと秋もいい勝負だけど、これから夏がきますよ~~~という「アゲ」に向かって進んでる感じ、すべてのステータスにおいて初夏が最強。
OLです。
■何を書くか、一切決めずに書き始めている!チャレンジングだ!
■これについて書くぞ~~~ってことを決めてから書き始めるときって、すごい体力を使うんだよな。
■ずっと頭の中で考えていたこととか、つのる想いを形にするために、しっかり構想を練ってこれは絶対言いたいから冒頭にしよう、とか…
■ア~~~~~~!カロリーカロリー!めっちゃカロリー!!!!!
■もっと息をするように文章が書けたらいいなと思う。悟空がスーパーサイヤ人でいるときの興奮状態を、平常心に近づける修行をしたように。そのためにはきっと基礎体力が必要だ。
■だから今、何も考えずに白紙のnoteをひらいて、息を吸って吐くように文字を打ち込んでみている。どのタイミングで手が止まるのかドキドキしている。
■いや待って、さっそくトイレ行きたくなってきた。どうしよう、始まったばかりなのに。今トイレに行ってしまったら、スッキリして戻ってくる頃には書く気力がゼロになっているかもしれない。それでは修行が台無しだ。スーパーサイヤ人になって排便しただけで終わってしまう。
■コンブチャを飲み始めてから便通が限界突破している。すごいぞコンブチャ。余裕で1日2~3回は出る。
■昔はめちゃくちゃ便秘の子供だった。自分が便秘だということをまだ理解していなくて、出ないまま一日終わることが当たり前だと思っていた。特に苦しいとも思っていなかった。
■ところがある日、母がビオフェルミン錠剤を買ってきた。人には人の乳酸菌のやつである。「これ毎日飲んだら便秘なおるんじゃない?」と言うのだ。
■そこで私は「便秘」の概念を知る。皮肉なことに、今の自分の状態に「便秘」という名前がついた瞬間、急にお腹の重苦しさや不快感をはっきりと認識するようになってしまった。逆プラシーボである。
■こうして意図せず「便秘の人」のタスキをかけられた私は、されるがままに人口の多くを占める便秘群に所属することになった。古参の便秘勢に挨拶をして回り、便秘オリエンテーションを経て、立派な便秘人としての第一歩を歩みだす。同じプロセスで今日もまたどこかで便秘の人は誕生している。
■こんなことなら、便秘という言葉をもたない原住民のほうが幸せなのかもしれない。
■ベンピベンピいってたらこれを書きながらどんどん便意がヒートアップしてきた。
■そう、私はまだトイレに行っていない。ノンストップでこの文章を書いている。
■早く書き上げないと大変なことになってしまう。社会人として終了してしまう。でも1000字はいきたい。いっこのnoteかくなら1000字はいきたい。はやく1000字に到達してれ。おねがい。みてるがわもたぶんしんどいだろこれ。
■そう、これはかんじをへんかんしないことでもじすうをかせぐわざ
■はやく行けよ!!!という読者からの怒号が聞こえる。すまない、私は妥協のできない女なんだ。1000字に到達するまでは、肛門が開かないシステムになっているんだ。
■あと4字
■ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ(門が開く音)
■今日の収穫は「何も考えず書き始めるとこのザマになる」です。
■いってきます
お先に失礼します。
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