新書版がでて安くなりましたね！
それでもKindleのほうが読みやすいかなぁ。

成田さんはよく発言が切り取られて物議を醸してるイメージが昔はありましたが、最近は世間がむしろそちら側に近づいたのか落ち着いた感じ。

本書はそんな成田さんの
『言っちゃいけないことはたいてい正しい』という刺激的な発言がなんでそう言ってるのかイメージできる内容になっています。

データに基づく合理的な話

例えば、若者がみんな選挙に行ったくらいでは、何も変わらないらしい。
まじか。
僕はなんとなく、若い人たちが『選挙に行かないから』老人向けのサービスや政局になっているのだと思っていました。
具体的な数値は本書を読めばわかる。

実際は、もはや『若者』は超超マイノリティだった。

若い人がみんな選挙に行っても、中年老年の数に敵わない

だけでなく、

若い人がの何割かは自民党支持（当時）であることがわかっているため、自民党一強は変わらない

らしい。

成田さんと成田さんの会社はビッグデータをもとにアルゴリズム・数理・思想などを組み合わせて、事業や政策などをデザインする事業をされています。

エビデンスベースの前に逃げ場はなかった。

こんな感じで、データとそのアルゴリズムの提案ベースで『民主主義』をどうすれば日本が良くなるのかが『言っちゃいけないこと』ベースで書かれています。

知らないことたくさん。
めっちゃ面白いのでおすすめです。

【よかったらフォローと、スキ❤️を、そしてX（Twitter）でシェアと感想を頂けると幸いです】